【ストレートポニーテール】アレンジも豊富
基本的なポニーテールの作り方は上記でご紹介した通りです。
ですが、ひとえに「ポニーテール」といってもそのアレンジは様々。カチューシャやバンダナで巻いても可愛いですし、リボンがついたゴムでまとめたり、編み込んだり、そのヘアスタイルは多種多様です。
ところが、色々な種類があるのは知っているし、やってみたい気持ちはあるけれど、アレンジって難しそう、やり方が分からない。なんて二の足を踏んでしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな不器用さんでも大丈夫。今日からできるアレンジのやり方を初級編・中級編・上級編と段階を分けて次からご紹介していきます。ひと手間だけで気分もいつもより上がる事まちがいなしの簡単アレンジから是非見ていきましょう。
【ストレートポニーテール】アレンジ初級編
まずは初級編のポニーテールヘアスタイル、アレンジのやり方です。ポニーテールの結び目、ゴムを隠すだけでただ束ねているという印象から、おしゃれ感がぐっとアップするんです。
1、 通常通りにポニーテールを作ります。
2、 ポニーテールにした束から毛束を少し取ってポニーテールのゴムの部分にぐるりと一周させてゴムを隠し、毛先はアメピンでポニーテールの下に隠します。
3、 頭部や両サイドからも少しずつ髪を引き出し、ヘアゴムを隠した部分も少しほぐせば完成。
このアレンジが一番基本的でアレンジしやすいでしょう。髪ゴムが隠れる事でお気軽なお子様感、またはおばさまの手抜き感がなくなり、頑張りすぎていない普段からちょっとおしゃれな女の子というこなれ感を出すことが出来ます。
【ストレートポニーテール】アレンジ中級編
次は中級編のポニーテールヘアスタイル、アレンジのやり方です。簡単でお洒落に見える「くるりんぱ」をマスターして手が込んでいる風の髪型を目指しましょう。
1、 通常通りにポニーテールを作ります。
2、 結び目のすぐ上の毛束を真ん中から指を入れて分けます。
3、ポニーテールの束を上からその分け目に入れて(下から入れる場合もある)、両サイドに引っ張り形を整えれば完成。
ヘアゴムは細い方が毛束を通しやすいのでおすすめです。頭部真ん中あたりで始めのポニーテールを作りバレッタでアレンジをしたり、ローポニーテールでサイドに流したりするやり方も人気のヘアアレンジです。
【ストレートポニーテール】アレンジ上級編
最後は上級編のアレンジのやり方です。編み込みや三つ編みを駆使して華やかなアレンジをしてみましょう。
1、 両サイドの髪を親指と人差し指で丸を作る位の量を残し後ろは普通にポニーテールにして束ねます。
2、 両サイドの毛をそれぞれ三つ編みにします。この時頭に沿って三つ編みをするとよいでしょう。後ろを束ねる前に編み込んでおきましょう。
3、両サイドの三つ編みを後ろのポニーテールのゴムに巻き付けるように持ってきて、アメピンで止めます。この時、アメピンが結び目の下に来るようにする事で綺麗な三つ編みが結び目に来ます。三つ編みを少しほぐしながらポニーテールと馴染ませれば完成。
編み込みの場合には自然に頭に沿った編み込みになりますが崩れがちになるのが難点。難しい場合には三つ編みからのチャレンジがお勧めです。華やかな場面にアレンジとしてされる方が多いようですが、結婚式などの場合には崩れないように美容院でリクエストされる事も多いようです。
【ストレートポニーテール】高めに作ってみよう
ヘアスタイルのアレンジは分かったけれど、どうも日常的にピンを使ってアレンジをするのは馴染まない。いつもとやり方を変えずにアレンジしたいという方にはこんなアレンジはいかがでしょう。
ポニーテールの高さを変えるというアレンジです。真ん中位でいつもしている方であれば、ぐっとてっぺんまで持ち上げるイメージで作ってしまって大丈夫。いつもより上がり過ぎているくらいでも段々下がってきますし、自分の中で高すぎ!と思うくらいでも、傍から見ればそこまで上がっていないものです。
またいつもローポニーテールの方は頭の真ん中位まで上げるだけでも印象は大分変わってくるはずです。 ちょっとした高さの違いですが、気分や印象がぐっと変わってくるのでお勧めです。
【ストレートポニーテール】ウィッグでも作れちゃう
ポニーテールをしたいけれど、長くなるまでどうしても我慢できずに切ってしまうという方、スポーツなどの事情で長く髪を伸ばすことが難しい方。そんな方にはウィッグを使ったロングヘアーポニーテールはいかがでしょうか。
やり方はとっても簡単。ポニーテールのしっぽの部分がそのままウィッグになっている物を使います。 内側にピンがついていて装着可能のものや、クリップがそのままついていて地毛を中でまとめておいてそこにパクっとつけるだけのものがあり、色や長さと共に沢山の種類からご自分に合ったものをチョイスする事も出来ます。
髪を伸ばす時間も、ロングヘアをケアする手間も全部省いて簡単にポニーテールヘアーを楽しむことが出来ます。
さらにポイントテクニックとしては、自毛とウィッグの境目には大きめのリボンゴムなどを付けたり、帽子をかぶって目立たなくすれば、より自然なポニーテールを再現する事が出来るでしょう。
【ストレートポニーテール】心理的印象に最強
ここまでご紹介してきました通り、ロングヘアーポニーテールは心理的に好印象を与える事が出来ます。以下まとめてみました。
(1)顔をスッキリと見せる事で清楚感や信頼感を相手に与える事がでる
顔を出すという事は相手に信頼感や安心感を与える事になります。ビジネスシーンで初めてのお客さんに合う時などにも好印象を与える事が出来るでしょう。
(2)揺れる効果で男性受けもよい
男性本来の狩猟本能が揺れるピアスやネックレス同様、揺れるポニーテールを触ってみたいという「触れたい」欲求に訴えかける事ができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。ポニーテールは基本スタイルに+αをして、色々なシーンに活用する事ができます。
ビジネスシーンではスーツ×両サイドの髪まですべてきっちりまとめポニーテール、デートではワンピース×少し崩したゆるふわのポニーテール、アクティブに遊びに行くときにはパンツスタイル×サイドテールなど、アレンジを加える事で第一印象や心理的にも効果的に良いイメージを与える事が出来るのです。
簡単に印象を変えられるポニーテール、是非皆さんもトライしてみて下さいね。
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