昨年最大のヒットドラマとなったTBS系『VIVANT』の世界進出が「大コケしている」と報じられ、その原因をめぐって議論が巻き起こっている。

 『VIVANT』は誤送金事件から世界規模の謎へつながる壮大なストーリーで、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、役所広司、二宮和也、松坂桃李ら豪華キャストが集結し、大規模なモンゴルロケを実施するなど史上空前の規模で撮影。一部では「1話当たりの制作費が1億円」とも伝えられた。練り込まれた脚本によって「考察合戦」がネット上で盛り上がり、全話平均世帯視聴率14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最終回は19.6%という高視聴率をマークした。