両片思いになってしまう原因は?
両片思いになってしまう原因について具体的にチェックしてみましょう。もし思い当たる原因があるのであれば、改善するよう努力していてください。
両片思いの原因①相手の気持ちがわからない
両片思いになる大きな原因の一つに、「相手の気持ちがわからない」というのが挙げられます。こちらは相手のことが好きであっても、相手が自分のことを異性として好きなのか確信が持てないのです。
相手も同じようにあなたの気持ちがわからないと感じているので、お互いに足踏み状態となりなかなか両想いに至りません。相手の気持ちをはっきりと知ることができれば、一歩前に進むことができます。
両片思いの原因②現状維持したい
現在、友達として良好な関係が続いている場合、「告白して失敗して気まずくなるよりも、今のままがよい」と現状維持を望む気持ちも強くなります。交際できないのであれば、せめて友達としてこれまでのように一緒に遊んだり、笑ったりしたいと思ってしまうことでしょう。
一度気持ちを告白してしまうと、相手が自分のことを異性として意識していなかった場合、気まずくなってこれまでのように気軽に会えなくなります。その状況を恐れるあまり、今のままの状態をキープしたくなるのです。
両片思いの原因③忙しく二人で過ごせない
お互いに忙しくて、なかなか2人で過ごせないという場合も、両片思いに陥りやすくなります。正式に交際している相手であれば、「週末、一緒に映画観に行こう」と気軽に誘うことができますが、仲がよくても恋人というわけではないので、誘いにくくなります。
ほかの友達や同僚などを交えて、みんなで遊ぶ計画は立てやすいものの、2人きりの外出は気が引けてしまうのです。2人きりで過ごす機会を作れないものの、頻繁にLINEでメッセージ交換をするなど、進展しない状況が続きがちです。
両片思いの原因④告白の勇気がない
恋愛経験が少なかったり引っ込み思案な性格だったりする場合、どのように告白してよいのか迷うこともあります。どうやって気持ちを打ち明けようか悩んでいるうちに、どんどんと時間が過ぎ、相手もあなたのことをきになりつつも前に進めないという状態になります。
もたもたしているうちに、相手がほかの人から告白されて交際をスタートさせてしまうことも珍しくありません。相手に新しく恋人ができたことを知り、「告白しておけばよかった」と後悔することもあります。
両片思いの原因⑤不倫関係など
不倫関係も両片思いの原因になりがちです。お互いに相手のことが気になっていたにもかかわらず、なかなか気持ちがはっきりしないので、お見合い相手と結婚した、もしくは告白してきた異性と交際を始めたということもよくあります。
結婚していたり、すでに交際相手がいたりしても、人の気持ちは変わってしまうことがあります。しかし倫理的に許されないのをわかっているので、お互いに気持ちを押し殺したまま、現状を貫く方を選ぶのです。この場合、両片思いが両想いへと成就する可能性は低いと言えます。