エビの下処理の方法

背ワタを取ろう

エビは殻付きでも、むきエビでも背ワタがついています。エビの背についている黒い筋が背ワタですが、背ワタがついたエビは美味しくありません。竹串を使って、下処理で背ワタは絶対に取りましょう。下処理をするのとしないのとでは味に大きく差が出ます。

殻付きのエビの場合、エビの殻と殻の間の隙間から竹串を入れて、ゆっくり背ワタを引き出しましょう。むきエビの場合も同じで、竹串をさして背ワタを引き出してください。もし難しい場合は、ハサミや包丁でエビの背を切って背ワタを取り出す方法もありますので、背ワタは取り除きましょう。

片栗粉で洗おう

エビは下処理をしないと臭気があります。臭みを取るためにおすすめなのが片栗粉です。片栗粉の粒子は細かいので、エビの臭みをしっかり吸着してくれます。背ワタを取ったエビ10尾程度に対し、片栗粉大さじ2、酒大さじ2、塩少々を加え混ぜます。水が濁ってくるので、流水で綺麗に洗い流します。

POINT

氷水を使うのがオススメ

エビの鮮度は落ちやすいので、氷水で冷やしながら洗うのが良いですよ。

 

バーベキューでのエビの焼き方・剥き方のコツ

①バーベキューでは串にさして焼こう

エビは焼くと丸まってしまうので、串をさして焼くとエビが丸まるのを防いでくれます。串にさして焼くと、食べるときも殻をむくのが楽になります。串の刺し方は、尾の部分から串をさしてエビを真っすぐにしましょう。下味のタレがついていると焦げ付きやすいので、焦げ付かないように注意して焼いてください。

②エビの背中をハサミで切っておこう

背ワタを取るときに、ハサミで背中に切り込みを入れておきましょう。切り込みを入れると殻が剥きやすくなります。エビは殻付きで焼くと、水分が蒸発しないので、ふっくら美味しくなります。下味をつけているので、焦げ付きやすいですが、殻付きなので殻が焦げても身は美味しく頂けます。

③剥くときは熱さを我慢して

エビを剥くときは、新品の軍手や串に刺さったままで剥きましょう。熱々ですが、エビは熱いうちに食べるのが一番おいしいです。焼く前にエビの背中に切り込みを入れておくと剥くときに簡単です。

バーベキューをするときの注意

下処理や漬け込みは家でやろう

バーベキューでエビを調理するときは、下処理や漬け込みは前日か当日に家で済ませておくことをおすすめします。バーベキューをしながらだと手間もかかります。バーベキュー当日は、焼くだけにすると簡単に作業できるので良いですよ。

クーラーボックスなどを使って冷やして持っていこう

エビは鮮度がすぐ落ちます。エビを持っていくときは、冷やしたエビをクーラーボックスなどに入れて持っていくと良いでしょう。そのまま持っていくと鮮度が落ちてしまいます。食中毒も心配なので、クーラーボックス等で冷やしながら持っていきましょう。

バーベキューで美味しいエビを楽しもう

エビは種類も多く、ただ焼くだけでもとても美味しい食材です。さらに下処理をちゃんとすれば、もっと美味しくなります。下味を漬け込み、置いておけばバーベキューで違う味のエビも楽しめますよ。ホイル焼きなど変わったレシピもあるので、自分の好きなエビ料理を見つけてみましょう。

 

提供・BELCY(https://belcy.jp/

【こちらの記事もおすすめ】
乾燥肌が潤うおすすめパック14選!保湿効果でしっとり美肌を目指そう!
【プチプラ化粧水】おすすめ人気ランキングTOP25!
初心者も必見のコンビニおすすめワイン13選!美味しくてお手軽なのは?
無印良品のシューズラックおすすめ10選!
食事だけで満足してない?ダイエットで差がつく太らない飲み物TOP15!