ダウンタウン・松本人志が文藝春秋ほか1名に対し、約5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、第1回口頭弁論が3月28日に東京地裁で開かれることがわかった。

 松本の代理人弁護士は1月22日、吉本興業の公式サイト上で訴訟を提起したことを報告し、「今後、裁判において、記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」と説明。

 これに対して「週刊文春」(文藝春秋)編集部は同日、「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」とコメントしていた。

 現在ネット上では、「松ちゃんの裁判、傍聴したい!」という声が相次いでおり、一般傍聴席の倍率が過去最高になる可能性もある。