市川猿之助の約47倍を下回った大物タレントは?

 また、2014年8月に行われたASKAの初公判には、21枚の一般傍聴券を求めて2646人が集結し、倍率は約126倍に。20年1月に開かれた沢尻エリカの初公判にも、19の一般傍聴席に対し2229人が集まり、約117倍となった。

 一方、100倍を下回ったのは、昨年10月に行われた市川猿之助の初公判。22席を求めて1033人が列をつくり、倍率は約47倍であった。

 そして、意外にも猿之助を下回ったのが、週刊誌「週刊新潮」(新潮社)と“裏口入学訴訟”を展開した爆笑問題・太田光。20年10月に行われた口頭弁論に太田本人が出廷したが、一般傍聴席の倍率は9.6倍に留まったため、『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演したカズレーザーは「芸能人絡みの裁判ではちょっと低いな」と印象を語っていた。

 先月、「裁判との同時並行では、これまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまう」として、活動休止を発表した松本。今回は民事裁判であるため、本人が出廷せずに終わる可能性もあるが、倍率での“のりピー超え”はあるだろうか。