これにはスタジオも大盛り上がり。無論、ケンコバはジュニア以上に顔を覆って恥ずかしがっていた。
千鳥、かまいたち、霜降り明星をはじめとして、数多くの吉本上京組がバラエティを席巻している昨今。大阪吉本でのこうしたエピソードを数多く持っていることは、ヤーレンズが今後バラエティ番組を回っていく上での武器になるはずだ。
ヤーレンズに限らず、吉本やNSC出身ながら現在は吉本以外の事務所に所属している芸人は数多い。
2021年の『M-1』で頭角を現したランジャタイは、2人とも東京NSCに在籍していた経験がある。ともに数カ月で退学しているが、その退学の経緯やラッキィ池田のダンス授業、ゴミ拾いの強制などNSC在学時のエピソードトークを多用しており、やはりその雰囲気を知る吉本芸人との絡みが大いに機能している場面を頻繁に見かける。
同じく21年の『M-1』がきっかけでブレークしたモグライダーの芝大輔も東京NSC出身。幅広い人脈によって、あっという間にバラエティの輪に溶け込むと、現在では同期のかまいたちらと『ジョンソン』(TBS系)の看板を張るまでになった。
【こちらの記事も読まれています】