【シンク下をすっきり3】棚を作る
引き出し方のシンク下収納の場合には、あまり考えなくても良い事ですが、引き出し型ではなくて観音開きタイプのシンク下収納の場合には、高さを区切って活かすために、棚を作ることを考えることも、収納アイディアとしては大切になっていきます。
普通は押入れでもクローゼットでも、高さがある空間の場合には、2段や3段の棚にするものです。観音開きタイプのシンク下収納も床からシンクの底までかなりの高さがあるので、2段か3段に区切ってもおかしくありませんが、排水パイプがあるために、棚が作られていません。
でもそのままだと使いにくいので、自分でラックなどを設置して棚を作りましょう。棚を作ることで高さを生かした収納ができるようになり、細かいものでもたくさん収納できるようになります。
【シンク下をすっきり4】取り出しやすさを考える
シンク下の収納アイデアを考えるときには、収納するものの取り出しやすさや使い勝手、ということを考えて収納するようにしましょう。キッチングッズの中には、毎日のように頻繁に使うものもあれば、滅多に使わない大きな鍋や食器、ストックしている洗剤や調味料、スポンジやごみ袋などもあります。
シンク下に奥行きがある場合には、奥の方にストックや滅多に使わない鍋や食器を入れて、すぐに取り出せる手前に毎日使う調理器具やお皿を入れるようにしましょう。
そうすることで毎日の料理の効率が上がって、料理がしやすくなります。これを逆にしてしまうと、毎回料理をするたびに手前のストックや大きな鍋を取り出してから、奥のものを引っ張り出して、またしまうという無駄な手間を掛けてしまうことになり、時間も体力も大きくロスしてしまいます。
そうならないようにするためにも、効率よい料理の動線を考えながら、必要なものを取り出しやすいようにするにはどうしたらいいのかを考えてシンク下の収納を整理するようにしましょう!
【シンク下をすっきり5】小物類はまとめるように!
シンク下の収納で収納の仕方に意外と困るのが、小物類です。キッチンではスポンジやたわし、洗剤、ゴミ袋などの小物の消耗品がたくさんありますよね。1つ1つは大したことが無いように思っても、ストックもある程度ないと困るものばかりで、意外に場所を取る上に、気が付くとシンク下がゴチャゴチャになってしまう原因にもなるものです。
こういったシンク下がゴチャゴチャになってしまう原因になる小物類は、100均のカゴなどに種類別にまとめて仕分けてして収納するようにしましょう。
ゴミ袋の類はゴミ袋で、スポンジやたわし類はスポンジ類で、洗剤類は洗剤類で、同じ場所にまとめて収納することで、ゴチャゴチャしていたシンク下もすっきりと収納できるようになります。ぜひ同じ種類のものは同じ場所に収納する様にしてみましょう!
【シンク下をすっきり6】食品は入れない!
シンク下の収納を整える上でとても大切なことには、シンク下には調味料を含めて、食品は一切置かないことが大切です。シンク下に調味料のストックやお米を置いている人も多いのですが、シンク下にこういったものを置くのは実はNGなのです。
というのは、シンク下には、排水管が通っているために、水漏れなどはしなくてもどうしても湿気がたまりやすいという欠点があります。湿気が多いところに食品を置いていると、どうしても食品の傷みが早くなってしまいますよね。
食器や調理器具、ラップ類などを置くのは全く構わないのですが、調味料を含めて食品そのものを置いてしまうと、カビが発生するリスクが高くなってしまいます。排水管があるシンク下には調味料などは置かないようにしましょう!
どうしても調味料などを収納したいときには、シンク下ではなくてガス台下を利用すれば大丈夫です。ガス台下とシンク下は区切られているので、シンク下の湿気はそれほどガス台下までは行きません。調味料などを収納してもガス台下ならOKです!