一方で、12年から主催ライブ「新ネタやろうぜ!」を開催。タカトシ自身がセレクトした集めて新ネタライブを定期的に開催しており、昨年9月のNGK開催にはザ・ぼんち、パンクブーブー、ダブルヒガシ、ギャロップ、黒帯、フースーヤという世代も芸風もさまざまな漫才師が呼ばれている。

 そんなタカトシが新ネタにこだわり続ける理由を、昨年7月に放送された『証言者バラエティ アンタウォッチマン』(テレビ朝日系)で明かしている。

 12年といえば、タカトシが殺人的なスケジュールに忙殺されていた時期だ。当時は深夜や早朝の収録も珍しくなく、準備に時間がかかる単独ライブの開催が困難になっていたのだという。

「(新ネタ)1本くらいなら作れるんじゃないかということで」(タカ)