日本の大人気ロックバンドのひとつ、BUCK-TICK。パンクロックを代表するアーティストとして1984年に結成され、現在も5人での活動を続けています。今回はそんな魅力溢れるBUCK-TICKの魅力についてご紹介いたします。

BUCK-TICK(バクチク)は5人組ロックバンド!

1984年にデビュー、現在も5人組ロックバンドとして活躍するBUCK-TICK。デビュー当初は「避難GO-GO」というかたちで活動を始め、BUCK-TICKという名前に変更したのは1年後の1985年。日本のロックバンドの先駆けとして、非常に人気が高いです。

非常に派手な衣装とヘアメイクとBUCK-TICKならではの音楽性はバブル時代にブームに。現在も根強いファンが多いです。まずはBUCK-TICKのメンバーたちのプロフィールについて少しだけご紹介していきます。

ボーカル:櫻井敦司

名前:櫻井敦司(さくらい あつし)
担当:ボーカル
生年月日:1966年3月7日
年齢:53歳(2019年11月現在)
血液型:O型
身長:177cm
出身地:群馬県

ボーカルでBUCK-TICKの所属する芸能事務所の代表取締役も務める櫻井敦司さん。彼の歌声に魅せられてBUCK-TICKのファンになった方も多く、BUCK-TICKならではの楽曲は彼によって生み出されています。また、楽曲では作詞を担当しています。

過去にはソロ活動もしていますが、本人曰く、メンバーの今井寿さんや星野英彦さんの曲でないと歌詞は書けないということを明かしています。実際ほとんどの楽曲の作詞は行なっているものの、作曲については今までほとんど関わってきていません。

ギター:今井寿

名前:今井寿(いまい ひさし)
担当:ギター
生年月日:1965年10月21日
年齢:54歳(2019年11月現在)
血液型:O型
身長:175cm
出身地:群馬県

ギターを担当する今井寿さんはBUCK-TICKの楽曲の多くの作詞作曲にも携わっていますが、メジャーデビューして2年、1989年にLSDの使用で逮捕、BUCK-TICKは半年間の活動停止を経て同年12年に今井寿さんも含め音楽活動を再開しています。

近年ではギタリストとして活躍する傍ら、プライベートについても公表しており、2008年には結婚を報告。2019年には公式インスタグラムを開設して、音楽活動の裏側やプライベートについても投稿しています。

キーボード:星野英彦

名前:星野英彦(ほしの ひでひこ)
担当:キーボード
生年月日:1966年6月16日
年齢:53歳(2019年11月現在)
血液型:A型
身長:179cm
出身地:群馬県

キーボードのを担当する星野英彦さんもBUCK-TICKの楽曲は今井寿さんほどではないものの作曲を手がけており、音楽制作では今井寿さんをサポートするかたちで携わっています。過去にはその楽曲制作のこだわりから、ソロ曲として楽曲を制作したことも。

さらに2007年には「dropz」としてソロでの音楽活動も開始しています。また、デビュー当初は「HIDE」という名前で通していたことから、現在もファンやメンバーから「ヒデ」と呼ばれることも多いです。

ベース:樋口豊

名前:樋口豊(ひぐち ゆたか)
担当:ベース
生年月日:1967年1月24日
年齢:52歳(2019年11月現在)
血液型:--
出身地:群馬県

ベースを担当する樋口豊さんは他のメンバーのなかでは最年少で、メンバーのなかでも人懐っこい人柄が多くのファンに愛されています。ドラムを担当するヤガミトールさんの実の弟でもあり、ベースとドラム、兄弟でBUCK-TICKの音楽を支えています。

また、過去にはシングル「悪の華」に収録されている楽曲「UNDER THE MOON LIGHT」では初めて作詞に担当しています。樋口豊さんが制作に携わった楽曲が気になる方はぜひチェックしてみてください。

ドラム:ヤガミトール

名前:ヤガミドール
本名:樋口隆
担当:ドラム
生年月日:1962年8月19日
年齢:57歳(2019年11月現在)
血液型:--
出身地:群馬県

ヤガミドールさんはBUCK-TICKのドラムを担当しており、そのかっこよさ、実際に樋口豊さんの兄であることからファンから「アニイ」とも呼ばれています。また、現在は櫻井敦司さんが代表取締役を務める所属事務所の前任の代表取締役でもあります。

実はヤガミトールさんがドラムを始めたのはヤガミトールさんと樋口豊さんの兄に当たる方がドラマーだったから。お兄さんは若くして亡くなってしまい、兄の代わりにドラムをやりたいということで、ドラムを始めたことをのちに明かしています。

BUCK-TICKの代表曲は?おすすめの曲ランキングベスト11!

それでは、BUCK-TICKの人気楽曲にはどのようなものがあるのでしょうか?デビューしておよそ45年が経つBUCK-TICKの珠玉の楽曲ベスト11をここでご紹介していきます。

BUCK-TICKのおすすめ曲ランキング第11位:太陽ニ殺サレタ

「太陽ニ殺サレタ」は鐘の音を意識したシンボリックな印象から始まる楽曲で、作詞は櫻井敦司さん、作曲は今井寿さんが担当するBUCK-TICKならではの布陣で制作された楽曲です。1991年2月21日にリリースされた6thスタジオアルバム「狂った太陽」に収録されています。

こちらのアルバムはオリコンアルバムチャートで2位を獲得、さらに同年の日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞するほどのヒット作となっています。

BUCK-TICKのおすすめ曲ランキング第10位:スピード

4thシングルとして1991年1月21日にリリースされた「スピード」は、6thアルバム「狂った太陽」のリリースに先駆けて制作された先行シングルでもあります。その名前の通りスピーディでダイナミックなメロディと歌詞が特徴で、オリコン週間シングルチャートで3位も獲得しています。

なお、こちらの楽曲はリリース当時は「自爆しよう」と歌詞の中で歌われていますが、現在は再収録され、2001年からの配信、再販アルバム・シングルでは「愛し合おう」というフレーズに変更されており、さらにアレンジも少し加わっています。

BUCK-TICKのおすすめ曲ランキング第9位:hurry up mode

「hurry up mode」は同名のアルバムのリード曲として制作されており、こちらのアルバムはBUCK-TICK初のオリジナルアルバムとして1987年4月1日にリリースされました。BUCK-TICKならではのハードロックな局長の楽曲で、ファンから非常に人気が高いです。

こちらの楽曲はまだBUCK-TICKがインディーズで活動していたときのもの。そのことから、リリースしておよそ3年、1990年2月8日には1990年リミックスバージョンとして、1stアルバムの他の楽曲も合わせてリミックスしてリリースされました。

BUCK-TICKのおすすめ曲ランキング第8位:M・A・D

1991年6月5日にリリースされた5thシングル「M・A・D」。「・」が入っていない「MAD」という楽曲がアルバム「狂った太陽」に収録されていますが、シングルでリリースされたこちらはその別バージョンとして制作されています。

イントロやアウトロの違いはもちろん、演奏についても撮り下ろしが行われた部分もあり、よりSEが複雑に織り交ぜられたクオリティの高い楽曲となっているので、聴き比べしてみるのも楽しいです。