◆グロ楽しい! 角栓ニョロリ…に視線くぎ付け
ここからは、「角栓クリーナー」取扱説明書に書かれた使用方法を参考に、角栓のおそうじをしていきたいと思います。
まずは、本体にノズルを取り付けます。
次に、上腕部でお試し。
なんでも肌を吸引しながら本体を移動させるとき、垂直に引っ張ると赤みが出る可能性があるのだとか。なので、“下から上に止めずにゆっくり”移動させて使うといいそう。
それと、吸引しながら移動させないときは、タッピング(肌にノズルが吸い付いた瞬間に手首を返して、吸っては離してを繰り返す)しながらということで、顔に使う前に体の目立たないところで練習します。
ハンドルは、手全体で握るのにしっくりくる長さと太さ。本体は軽くはないけれど、手が疲れるほど重くもなく、お手入れに集中できそう。
「角栓クリーナー」の扱いに慣れてきたら、いざ顔へ。
と、その前にメイクを落として素肌の状態に戻しましょう。さらに、黒ずみ対策美容液のようなものを浸したコットンを肌に3分ほど貼り付けたり、蒸しタオルで顔を温めたりすることで、汚れが吸い出しやすくなるとのこと。
準備が整ったら電源ボタンを長押しして、ひとまず1段階め・弱モードで小鼻を吸引。
吸う力の優しさに比例して、“ウイーン”という吸引音も小さめ。「吸われてる?」くらいのソフトな使用感なので、比較的皮膚が薄い部分(目のまわりや鼻すじ、頭部・額の生え際などには使用しないこと)や汚れが少ない部分にはちょうどよさそうです。
一方で、小鼻や鼻先は特に毛穴の汚れが目立つ&頑固。2段階め・中モードにレベルアップしてみると、弱すぎず、強すぎないいい感じの吸引力。試しに3段階め・強モードに切り替えてみたのですが、ギューンと吸われる…なかなかの力です。
ということで、中モードに再設定。ところが、手鏡を前にしてドン引き…。
拡大鏡越しに照らし出された毛穴の汚れが、想像以上!スキンケアやメイクのとき、小鼻に黒ずみがあるのは認識していたけれど、拡大して見たときのインパクトときたら、目をそむけたくなるレベルです。
そこを目がけて「角栓クリーナー」をあてると、毛穴からは白い角栓がウニョウニョ、ニョロリ…。その様がなんともグロいのだけど、楽しい! グロ楽しい! 気がつけば、毛穴の汚れを探している自分がいます。
吸い出された汚れはというと、ノズル・吸引部の内側や勢いがあるときは拡大鏡の内側に付くこともありますが、柔らかい布やティッシュ、綿棒などでササッと拭き取りが可能です。