ダウンタウン・松本人志の“性加害疑惑”を伝えてきた「週刊文春」(文藝春秋)が、1月25日発売号で“新たな被害者の証言”を報道。松本の所属事務所・吉本興業はその3日前に、本人が文藝春秋と同誌編集長を相手に訴訟を提起したと発表した。一方、「業界内でも混乱が続く中、SNS上では過去の松本の“問題発言”が次々と発掘され、炎上が拡大している」(スポーツ紙記者)ようだ。
昨年12月27日発売の「文春」は、2015年に松本から性行為を強要された女性の告発を掲載。業界内外が騒然とする中、吉本は同日に公式サイト上で「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの」(原文ママ、以下同)とコメントした。その後、今年1月8日には、松本から「様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」と申し入れがあったとして、芸能活動休止が発表された。
「そして同22日、吉本は『当社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、令和5年12月27日の一部週刊誌報道に関し、訴訟を提起した旨の連絡を受けました』と報告。一方で同24日には、当初の『当該事実は一切なく』という発表が世間の混乱を招いたことを受け止め、『コンプライアンスアドバイザーの指導等を受けながら事実確認を進め』ていくなどと表明しています」(同)
対する「文春」は、同25日発売の本誌に「実名・顔出しでの取材に応じる元タレント女性」のインタビューを掲載。彼女は「19歳の時に松本から肉体関係を求められた体験」を語っており、ネット上でも大きな反響が寄せられている。
【こちらの記事も読まれています】