電気グルーヴの人気アルバムランキングTOP5もチェック!
5位:『VOXXX』(発売日2000年02月02日)
電気グルーヴのオリジナルアルバム史上最多となる16曲が収録されたボリューミーな一枚です。
このアルバムを制作中にメンバーの1人であった砂原良徳さんが脱退、現在の2人体制になりました。今作はメンバー曰く「糞で作った五重塔」であり、くだらないものをこれでもかと積み重ねた圧倒的な作品になっています。
人気曲ランキングTOP10入りを果たした『FLASHBACK DISCO』『Nothing’s Gonna Change』も収録されています。
4位:『ORANGE』(発売日1996年03月01日)
6枚目のアルバムとなる本作は岡村靖幸さんやアナウンサーの徳光和夫さんが参加した豪華な一枚となっています。
一方で当初はメンバーからの評価はそれまでリリースしたアルバム中、最も低くプロモーションにもあまり乗り気ではなかったそうです。
収録曲には2000年に同グループを脱退することとなる砂原良徳さんが歌唱を担当する数少ない楽曲の一つである『ママケーキ』や、人気曲ランキングで第11位にランクインした『誰だ!』などがあります。
3位:『DRAGON』(発売日1994年12月01日)
1994年12月にリリースされた、インストゥルメンタルの楽曲を中心に構成された一枚です。
電気グルーヴの海外進出の足掛かりともなった『虹』や、人気曲ランキングTOP10入りを果たした『ポポ』『カメライフ』も収録されており、電気グルーヴ史上最もシングルカットされた曲が多いアルバムとなっています。
2位:『VITAMIN』(発売日1993年12月01日)
1993年12月にリリースされた4枚目のアルバムです。制作当時、石野卓球さんが訪れたロンドンで巻き起こっていたアシッドハウスリバイバルの影響が強く表れた一枚。
当初、収録曲の半数がボーカルのないインストゥルメンタルであることから、レコード会社がセールス面を危惧し、アルバムリリースに反対していたそうです。
そして最終的にボーナストラックとしてインディーズ時代から人気の高い『N.O.』を収録することでレコード会社とメンバー側が合意し、結果このアルバムは好セールスを記録しました。
1位:『A』(発売日1997年05月14日)
1997年5月にリリースされた7枚目のアルバムです。
このアルバムの制作に到るまでに、所属事務所の消滅やマネージャーの失踪など音楽面とは関係ないトラブルが続いたことと、レコード会社やメディアからの冷遇に対して抱いていたフラストレーションを注ぎ込んだ一枚です。
先行リリースしたシングル『Shangri-La』の大ヒットのおかげで、このアルバムも累計売上枚数が過去最高となる34万枚を記録し、電気グルーヴの一つの到達点となった人気アルバムランキング第1位に相応しいアルバムです。
電気グルーヴの曲作りの流儀が興味深い!
高校生の頃からの仲である石野卓球さんとピエール瀧さんの2人。作曲も2人の共同作業で制作することも多く、ときには作曲合宿として人里離れた場所に数日間、2人だけで籠って作業することもあるそうです。
合宿といっても根詰めて作業をするわけではなく、子供がお気に入りのオモチャを見せ合って燥ぐようにときには寄り道をしながら和気藹々と曲作りを進めていくそうです。
また2人の共通意識としてあるのが、ある感情をアーティストが観客に強要するような楽曲は作らない、というもの。音楽に対しては常に素直な感情で向き合うことしかできないと語っています。
長きに渡って音楽界を引っ張る電気グルーヴに今後も要注目!
今回は2019年で結成30周年を迎える電気グルーヴの楽曲をランキング形式でご紹介しました。
結成初期のメンバーの入れ替わりや所属事務所の消滅など、様々な困難を乗り越えてきた石野卓球さんとピエール瀧さんの2人。そんな2人が今後もどのような音楽を産み出してくれるのか、多くのファンが心待ちにしています。
これからも電気グルーブの動向から目が離せません!
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