ダウンタウン冠番組は、浜田雅功1人で継続

 なお、18日発売の「週刊文春」では、所属事務所でなく松本個人が弁護士を雇う形となった理由について、吉本関係者が証言している。

 それによると、前提として松本のプライベートでの不祥事が原因で会社に損害が生じた場合、事務所は松本に賠償を求めなくてはならないそう。そのため、松本が名誉毀損で提訴する場合、事務所の顧問弁護士は“利益相反”になるため担当できないと伝えている。

 そんな松本側の動きに対し、徹底抗戦の構えを崩さない「文春」だが、一方で、松本個人の各局レギュラー番組は先行き不透明な状況の中、対応に追われている。

 23日付の「スポニチアネックス」は、フジテレビで放送中の『人志松本の酒のツマミになる話』および『まつもtoなかい』の2番組について、「番組名の変更が局内で検討されている」と報道。

 一方、ダウンタウンのレギュラー番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)を制作する読売テレビは、2月1日放送分以降は浜田雅功が1人でMCを務めると明かしている。

 ひとまずは浜田が辞めない限り、ダウンタウンの冠番組は残りそうな状況だが、果たして松本が戻る日はいつになるのだろうか。