ズブの素人が100日間、精一杯あることに集中したらどれだけ上達するか。しかも指導者が超一流だったら──。

 TBSが1月13日、そんなテーマの番組『超初心者たちの上達バトル「決戦は100日後」』を放送。土曜14時というユルい時間帯の番組ながら、内容はあまりにも“ガチ”だった。出演した鈴木奈々と片岡安祐美が挑んだのはスピードスケート。鈴木は周知の通りおバカキャラ、片岡は欽ちゃん球団出身だが、お笑い要素はゼロだった。

「2人に与えられたお題は、スピードスケートを猛練習して、100日後に1000m滑ってタイムを競うというもの。コーチ役として名乗りを上げたのは清水宏保と高木菜那で、初めてスピードスケート競技用のスケート靴を履くところからスタートし、徹底的に指導します。もちろん2人は全くの初心者で、滑りを覚えるだけでも大変ですが、勝負はスピードスケートなので、滑る姿勢は深い前傾姿勢ですし、コーナリングも覚えないといけません」(テレビ情報誌記者)