難しい鹿児島弁06:濃ゆい
鹿児島県民が県外に出るまで方言だと知らない言葉と言えば「濃ゆい」。標準語に変換すると「濃い」という言葉になります。
正直「ゆ」を抜いただけなので、他県の方にも分かりやすい方言。ただ鹿児島県民にとってはそもそも「濃ゆい」を方言とすら思わず育っているので、標準語に正されたときの衝撃はある意味一番大きいかもしれません!
難しい鹿児島弁07:うんにゃ
一見、猫の鳴き声を連想させるような「うんにゃ」という方言。かわいらしい字面とは相まって、標準語に変換すると「いいえ」となり、主に聞かれたことを否定する際に使用します。
さらに補足をすると、「うんにゃ」という言葉の歴史は非常に古く、江戸時代の本にも「うんにゃ」が使われているんです。実は歴史ある言葉だと知ると、なんだか驚きが隠せませんね◎
難しい鹿児島弁08:まこて
鹿児島弁の一覧などにもよく出てくる言葉「まこて」も鹿児島県内でよく使われる方言のひとつ。標準語に変換すると「まことに」ということで「実に/本当に」という意味になります◎
似たような言葉に「まこち」がありますが、こちらは会話の中で「まこち?」などと言う使い方をします。これを標準語に変換すると「本当に?」。驚きや疑いを表現するような言葉も鹿児島弁にするとなんだかマイルドな印象になりますね!
難しい鹿児島弁09:もじょか
またまた呪文のような方言の登場!「もじょか」。実はこれ、標準語に変換すると「かわいい」という意味になり、子供や小動物など、小さくてかわいらしいものを「かわいい」と褒める時にしようします。
鹿児島県のかわいい方言などで紹介されることも多く、実は鹿児島県民にとって割と身近な方言のひとつです◎
難しい鹿児島弁10:びんた
標準語では「平手打ち」のことを意味する「びんた」という言葉ですが、鹿児島弁の「びんた」は標準語に変換すると「頭」や「髪」のことを言います。
同じ言葉であるにも関わらず、鹿児島弁で使うのと標準語で使うのとでは大きく意味が異なるので、慣れるまでは戸惑いそうですね◎
難しい鹿児島弁11:へ
数ある鹿児島弁の中でも最も難易度が高いと言われている「へ」という言葉。これを標準語に変換すると「桜島の灰」を表します。
一方、「へ」という言葉は同じ鹿児島県内でも「灰」以外に「ハエ」や「おなら」の意味で使われることもあります。使われる頻度の高い言葉であると同時に使い方が複雑な言葉でもあるので、慣れるまでは「何のことを言っているのか理解できない」といったことも多々あります。
難しい鹿児島弁12:けけけ
笑い声ですか!?と突っ込みたくなる「けけけ」という言葉。実は笑い声ではなく、標準語に変換すると「買いに来い」という意味になります。
- 鹿児島弁:けをけけけ
標準語 :貝を買いに来い
もう難しすぎて読解不能。鹿児島弁では「カ行」を「け」と表現するといった特徴があるため、結果としてこのような難易度の高い表現が誕生してしまうようです。
難しいけどかわいい鹿児島弁
いかがでしたでしょうか?
本日は鹿児島県の方言こと鹿児島弁についてご紹介をさせていただきました!
この記事を通して少しでも多くの方に鹿児島弁の魅力を知っていただけましたら幸いです。まだまだ難しい&かわいい鹿児島弁がたくさんありますので、興味がある方はぜひ調べてみてくださいね◎
提供・DRESSY
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