しわにならないズボンのたたみ方は?

ズボンの種類によってはスーツのズボンのようにしわをつけたくないズボンもあります。
ズボンのたたみ方を変えることでしわにならないズボンのたたみ方ができます。

①ズボンを折り目に沿って横向きに置く、チャック部分は内側に折り込む
②しわにならないようにズボンの形を整え、折り目がまっすぐになるようにする
③ズボンを半分に折り、更に半分に折る

しわにならないズボンのたたみ方のコツは、折り目に沿って丁寧にズボンをたたむことです。
また、たたんだズボンは重ねて収納するとズボンの重みや摩擦でしわがつきやすくなるため、できるだけズボンを重ねずに収納するのがおすすめです。

ズボンのたたみ方でしわがついたときは?

たたんだズボンにしわがついたときは、アイロンがけをします。ズボンにアイロンをかけるときは、高音でかけると素材によっては生地にテカリが出るので、低音から少しずつ高温に温度を上げ、制服やスーツのズボンは薄い布を当てながらアイロンがけすることをおすすめします。

ズボンにアイロンをかける際は、しわが寄りやすい膝周りは両面からよくアイロンがけすることをおすすめします。なかなかしわが取れない場合は、スチーム機能を使えばズボンのしわをきれいに伸ばすことができます。

ズボンのアイロンがけの方法は?

ズボンをアイロンがけするときは、綿などの丈夫な素材でできたズボンならアイロンがけしても良いですが、ウールなどのデリケートな素材の場合はアイロンがけしても大丈夫か、必ずズボンに付いている洗濯表示のタグを確認してください。
アイロン温度の目安としては、高温は綿・麻などの上部な素材のみで、それ以外は中温以下を使用してください。

①ズボンをアイロンがけしやすいように形を整える
②アイロン台に乗せてしわを伸ばす
③腰回りからアイロンをかけ、ベルトの部分はアイロンの先端でしわを伸ばす
④脚の部分にアイロンがけしてしわを伸ばす、ひざ周りはしわが寄りやすいため入念にアイロンがけする
⑤ズボンの熱が取れるまでハンガーでズボンを吊り干ししておく

しわが取れにくいズボンの場合は、両面をアイロンがけすることでしわが伸びやすくなります。