タメ語・タメ口を使う人は相手の気持ちに気が付いていない?!
いかがでしたか?タメ語・タメ口を使う人の心理や特徴について話をしてきましたが、理解していただけましたでしょうか。
職場でタメ口を使う後輩は、タメ口を使っていることに大きな意味はなく、先輩や上司などタメ口を使われている相手がどんなに不快に思っているかも気が付いていないようなパターンも多くあります。「後輩の癖になにタメ口使ってるんだよ」という考えに対して、「先輩ぶるなよ」なんて考えちゃうパターンです。
そんな心理の後輩が職場にいると、はっきり言って相手をするこっちも疲れてしまいますよね。でも、職場に後輩としている以上は、無視をするわけにもいきませんし、敬語を使うように少しずつ促していかないといけないのでは…と悩んでしまうと思います。
まずは、タメ口を使う人は、相手の不愉快な気持ちを理解していないということを知っておきましょう。それだけでも気分は少し楽になるはずです。敬語が使えない非常識な職場の後輩のせいで無駄にストレスをためることのないようにしてくださいね。
タメ語・タメ口を使ってくる人にはどう対処したらいい?!
タメ語を話してくる人に、敬語を使うように促す方法や敬語の必要性を伝えるには一体どうしたらいいのでしょうか。そもそも敬語を知らない後輩には、敬語から教える必要があり、正直言って「そこまで面倒見てられない」と思うこともあると思います。
でも、いつまでも後輩がタメ口をきいているのも、周りから見たらおかしな風景ですし、なめられる原因にもなり、放ってはおけない状況ですよね。
ここからは、タメ口を平気で使ってくる後輩が少しずつでも敬語を使うように、言葉遣いを直すように促す方法を紹介していきます。これから紹介する対処法をぜひ参考に実践してみてください。
タメ語・タメ口への対処法①はっきりと注意する
タメ語・タメ口を使う人への対処法として、まずははっきりと注意するということが挙げられます。はっきりと「タメ口ではなく、敬語をちゃんと使うように」と面と向かって相手に伝えることが大切です。
「すいません~」などとあまり深く考えていないようであれば、個別の面談室などに呼んで改めて伝え、どんなに敬語が大切なのかを伝える必要があります。
タメ語・タメ口への対処法②自分はあえて敬語を貫く
注意をしても、直るのは数日間で、すぐにタメ口に戻ってる…なんて後輩も中に入ると思います。そんな相手には「自分はあえて敬語を貫く」という方法がおすすめです。
仲良くなりたいとか、人との距離感が異常に近い人に対して「敬語を貫く」ということで相手との関係に壁を設け、タメ口をブロックすることができるのです。
タメ語・タメ口への対処法③プライベートではOKと条件を付ける
とっても仲が良くなった後輩などで、「敬語を使え」といいづらい場合ももしかしたらあるかもしれません。
そういう場合は、「仲良しだし、プライベートではまだいいんだけど、一応先輩だから職場では敬語でね」と伝えるのが効果的です。あくまでも公私をしっかり分けて対応するという意味で伝えてあげましょう。
タメ語・タメ口への対処法④「後輩のために」と加えて叱る
タメ語・タメ口を使う人への対処法として「君自身のためだ」ということを加えて注意することも大切です。
どんなに仲がいい先輩後輩でも、明らかに後輩の立場の人間が先輩相手にタメ口を使っていたら、その後輩への評価を下げる人は少なくありません。そういう風に見られてしまい、知らないところで評価を下げる可能性があるということを伝えるのが大切です。
タメ語・タメ口への対処法⑤周りや上司に状況を説明する
どうしても自分から言ってもタメ口が改善されない場合は、周りの自分の同僚や、上司に相談して、自分よりもさらに上の人から注意してもらうのも効果的です。
第三者から注意されることで、その後輩自身も「周りから見て敬語を使うべきなんだ」と改めて自分の立場を考え直す機会になるからです。当人同士で話をしても効果が得られない場合は、第三者に頼ることも大切です。