映画やドラマのロケ地としても活用されている「剝皮寮」や、ユニークな写真が撮れる「ジミー・ムーンバス」、中国伝統舞台芸術が見られる「タイペイアイ」など、知る人ぞ知る台北の穴場観光スポットをご紹介します。

1.剝皮寮

レトロで趣のある建物が建ち並ぶ「剝皮寮(ボーピーリャオ)」は、散策におすすめの穴場スポットです。清朝時代の伝統的な街並みが残されており、映画やドラマのロケ地としてもよく活用されています。ベンチもたくさんあり、建物を眺めながらちょっと休憩するのもよいでしょう。

photo by nanchitteさん

それぞれの建物では歴史や文化に関する展示物が飾られていたり、絵画展が開かれたりしています。展示の内容はその都度変わるので、ゆったりと街を歩きながら、建物の中にちょっと足を踏み入れて見学してみると楽しいですよ。

2.ジミー・ムーンバス

インスタ映えするとして話題のスポット。バス型のアートスポットで、台北のランドマーク「台北101」の真下に位置しています。台湾で人気の絵本作家がデザインを手がけたメルヘンなバスの運転席には、大きなくまさんが♡車内には鏡を使ったトリックがあるなど、さまざまな仕掛けがたくさんあります。

車内での写真撮影の例
バスの奥部分にある部屋

バスの中でも外でも可愛らしい写真が撮れるので、SNS映えする写真を狙いたい方にもおすすめです。バスの外に設置されたバブルの反射を利用して台北101を背景に撮影するなど、アイデア次第でユニークな写真撮影を楽しめます♪

3.地熱谷

地元で人気の温泉観光地「北投」にある「地熱谷」。「皇家季節酒店 北投館(ロイヤルシーズンズホテル ベイトウ)」から少し歩いたところにある階段を降りてすぐの場所にあります。もくもくと湯気が立ち昇る様子は、温泉観光地ならでは。売店では、温泉たまごも販売されています。