西川のりおは“記者会見”推奨「シロなのであれば、言えるはず」

 「僕、吉本にもう(所属して)53年経ちます」という西川のりおは、1月18日放送のラジオ番組『ますだおかだ増田のラジオハンター』(ABCラジオ)で同騒動に言及。

「事実無根」とする吉本興業のコメントについて、「会社のこれ、初動ミスでしょう」「『無根』っていうことは『ゼロ』ということ、『根がない』っていうことですよ。でも根があるから、たむらけんじも『女の子をいっぱい集めて、そういう会をしました。でも、目的はそういうのじゃないです』って言っていて。これ自体がもう『無根』じゃないわけ」「僕はクリアにしたほうがええと思うんですよ、この『事実無根』という言葉の根拠をね。なんでか言うたら、我々言葉で仕事をしているでしょう? 言葉って重いと思うんですよ」と持論を展開した。

 加えて、松本が「裁判に注力したい」「関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けする」との理由で吉本興業に活動休止を申し入れたことに関しても、「本当にそんなこと(性的暴行)がなかったのなら、休業をすることはない」「『迷惑がかかる』っていうこと自体もおかしいと思うんです。『僕は何もやましいことはないんだ。収録をしましょうよ(と言うべき)」と異論を唱え、「(裁判よりも)芸に打ち込んだほうがええと思う」と指摘。

 また、世間で「記者会見をするべき」との意見があることについて、西川は「僕も全く、その通り(だと思う)」「自分が全くシロなのであれば、『こうです、ああです』ってきっちり言えるはずなんですよ」と同調していた。