初心者でも簡単にミックス巻きができる巻き方をご紹介します。コテがなくてもストレートアイロンでミックス巻きをできる方法や、ロング、ミディアム、ボブなどのヘアスタイル別のやり方も説明します。初心者の方や自分で上手くできない方など、ぜひ参考にしてみて下さい。
ミックス巻きとは?
巻き髪で定番のミックス巻きは、実はとても簡単でオシャレ見えするヘアスタイルです。
その名の通り、コテを使って縦巻きの内巻きと外巻きをミックスした巻き方です。
印象も良く、色々なヘアスタイルや髪の長さの方でもできるのでぜひ自分でミックス巻きをできるようにしておきたいですね!
初心者でも簡単にできるように、巻き方の基礎から説明していくのでぜひ参考にしながら挑戦してみてください。
基本的な巻き方を習得したら、ヘアスタイル別にミックス巻きのやり方をご紹介します。
ミックス巻きのやり方①道具
まずはミックス巻きをする前に、必要な道具を準備しましょう。
普段の使い慣れているものがある方はそれを使って構いません。まだ道具が全然揃っていない初心者の方は以下のリストややり方をぜひ参考にして、道具を揃えるところから準備を始めてみてください。
では必要なアイテムが揃っているか確認しましょう。
(1)コテ
(2)ブラシ
(3)ダッカール(ヘアクリップ)
(4)スプレーまたはワックス
(5)ヘアミスト
必要なものが揃ったら、実際に髪の毛を巻いていきます。
コテは髪の毛の分量や作りたい髪型によって太さを変えて下さい。
定番のコテのカールの太さは19mm/26mm/32mm/38mmの4種類が多く使われています。 ボブなど髪が短い場合は26mmぐらいが使いやすいですよ。
ミックス巻きのやり方②巻き髪の基本
まずは、髪の毛の巻き方から習得していきましょう。
普段あまり巻き髪をしなくて慣れていない方は、しっかり基礎の巻き方を理解してから巻くようにすると、色々なアレンジもできるようになります。
初心者の方は、最初はコテに熱を入れていない状態で練習するのもオススメです。
ミックス巻きをするのに必要な縦巻きの方法を練習しましょう。
縦巻きには、内巻きと外巻きの2種類があります。 それぞれ解説していくので、動画と合わせてチェックしてみてください。
まずは内巻きから始めます。
髪をブロッキングして、髪に一度コテを通します。
次に、髪の中間ぐらいの位置にコテを斜めに挟み、顔の内側に髪を巻きます。 根元に向かって巻いて、滑らせるように下にコテを移動させて毛先を巻きます。
外巻きの場合は、同じくブロッキングして髪に一度コテを通したら、 顔の外側に向かって髪を巻きましょう。
ミックス巻きのやり方③ブロッキング
髪を巻く時に、上手にキレイに巻くのに大切なブロッキングのやり方もしっかりマスターしましょう!
きちんとブロッキングするだけで巻きやすくなり、完成した時のバランスも整いキレイなミックス巻きができるようになります。
美容院で美容師さんもよく使っている髪を留めるヘアクリプを「ダッカール」と言います。
100均などでも買えますし、美容院で販売しているお店もあります。
もちろん、普段使っているヘアクリップや髪留めでも大丈夫ですが、髪に跡が残りにくいものがオススメです。
面倒でブロッキングせずに巻いてしまう時もありますが、ダッカールを使ってブロッキングをしてみましょう。
前髪を留めたら、後頭部を6等分にしてブロッキングします。
髪をダッカールで留めるときは、髪の毛の束をクルクルとねじってから留めると髪の毛がまとまり取れずらくなります。
最初は難しかったりスムーズにできなかったりしますが、やっている内にササッとできるようになるので、ミックス巻きと一緒にブロッキングも練習してみると良いと思います。
ミックス巻きのやり方④顔周りの髪の毛から縦巻き
道具を準備して基本の巻き方とブロッキングの仕方が分かったら、いよいよミックス巻きをしていきましょう!
初心者の方でもきちんとブロッキングをしてから、内巻きと外巻きの縦巻きができれば簡単なので、どんな雰囲気のミックス巻きにしようかイメージしながら巻いていきましょう。
コテを温めている間に、傷まないようにヘアミストを振りかけて髪にブラシを通してブラッシングしておきましょう。
そうしたら髪をブロッキングして、準備が整ったら顔周りの髪の毛から縦巻きをしていきます。
顔周りの最初の縦巻きは、内巻き外巻きどちらから始めても良いので、自分がなりたいイメージによって顔周りの髪を内巻きから始めるか外巻きから始めるか決めましょう。
ミックス巻きは、顔周りから内巻きと外巻きを交互に順番に巻いていけば完成です。
慣れてくるとブロッキングしなくても巻けるようになりますが、 どこまで巻いたか、どっち巻きで巻いたかが分からなくなったり、巻く時に他の髪の毛を巻き込んでしまったりするので、ブロッキングした髪の束を順番に巻いて行けば、後ろの髪でも簡単に巻くことができます。