子連れ結婚式に、悩みはつきもの。そもそも連れて行っても良いのかや、子連れならではのマナーや注意点など、事前にチェックしておきたいですよね。子連れで結婚式は、しっかりと準備を整えて、周りに配慮しながら楽しみましょう!この記事では、子連れで結婚式に出席する場合のマナーや注意点を紹介します。
みなさまこんにちは!
ライターのワタナベサツキです。
結婚式に招待されたけれど、子どもを連れて行っても良いのかわからないと悩む方は、意外に多くいらっしゃいます!
また、子どもと一緒に招待されている場合でも「迷惑ではないか?」と悩んでしまう方が、多くいらっしゃるようです。
実際に子連れで結婚式に参列するのは、迷惑なことなのでしょうか?
今回は、子連れで結婚式に出席する場合のマナーや注意点を紹介します♡
子連れの結婚式参列に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
子連れ結婚式|子連れで出席しても良いの?
子連れ結婚式には、以下の2つのパターンがあります!
- ・子どもと一緒に招待されているパターン
・子どもは招待されていないパターン
親族として出席する結婚式では、子どもと一緒に招待されることがほとんど!
子どもと一緒に招待されている場合には、もちろん子連れで出席してOKです。
近年は「明るい結婚式にしたい」などの理由から、親族でなくても子どもと一緒に招待してもらえる場合もあります◎
子どもと一緒に招待された場合は、基本的には子連れで出席しましょう。
子どもは招待されていないパターンでも、理由があり子連れの出席を考えているという方もいらっしゃるでしょう。
この場合は、招待状が発送される前に新郎新婦側に「子連れで行きたいけれど良いのか」を確認します◎
近年は「結婚式に招待したいから住所を教えて!」と、招待状の発送前に式に出席してもらえるかどうかを打診するのが基本!
このタイミングで、子連れでも良いのかを確認しておきましょう。
子連れがダメといわれたら?
子連れがダメといわれたら、子どもは連れて行かないようにします。
もし、預ける人が身近にいない場合は、託児サービスの利用も考えましょう◎
子どもの預け先がない場合や、どうしても子どもと離れられない理由がある場合は、新郎新婦側に理由を説明して「欠席」します。
欠席する場合は、後日お祝いを贈るようにしましょう!
新郎新婦側から、会場に控室を手配してくれるなどの配慮をしていただいた場合は、そのご厚意に甘えて子連れで出席してもOK!
このような場合は、配慮してくれたことに対してお礼を渡すなどして、感謝の気持ちを表します。
子連れ結婚式|ご祝儀のマナー
子連れで出席する場合は、子どもの分も上乗せしてご祝儀を包むのがマナーです。
新郎新婦との関係性が友人である場合、ご祝儀の相場は30,000円!
夫婦で出席する場合は、連名で50,000円のご祝儀が相場とされています◎
子連れで出席する場合は、この相場の金額に5,000〜20,000円上乗せするのがマナー。
上乗せする金額は、子どもに料理が用意されるかどうかを基準に考えましょう。
子連れで出席する結婚式のご祝儀は、以下の表を目安に考えるのがおすすめです!
料理の種類 | ご祝儀に上乗せする金額 |
---|---|
なし | 基本は不要 別途3,000円程度のプレゼントを用意すると良い |
お子様ランチ | 5,000~10,000円 |
ミニコース | 10,000~15,000円 |
大人と同じコース | 15,000~20,000円 |
子どもが0〜2歳で料理がいらないような場合は、基本的にはご祝儀の上乗せは不要!
しかし、子どもが小さい場合は新郎新婦側に配慮してもらうということもあり、そのお礼として別途3,000円程度のプレゼントを用意するという方が多いようです。
この場合、結婚式当日ではなく、結婚式より前に自宅に配送するか、後日会ったときに直接渡すようにします◎
頭が奇数ではじまる金額にする
ご祝儀の金額は、縁起が悪いとされている偶数と9を避けます。
例えば、30,000円・50,000円・70,000円・10万円など、頭が奇数ではじまる金額を包みましょう!
奇数は「割り切れない=別れない」ため、縁起が良いとされています。
子連れで出席する場合も、子ども分を上乗せしても頭が奇数ではじまる金額になるように、ご祝儀の額を調整しましょう◎
1,000円単位の端数は出ないようにする
ご祝儀では、1,000円単位の端数は出ないようにします!
35,000円のご祝儀を包みたい場合は、頑張って多めに50,000円包むか、30,000円のご祝儀と5,000円相当のプレゼントを用意するのがマナー。
プレゼントを贈る場合は「子どもも招待してくれてありがとう」と、結婚式より前に郵送するか、結婚式後に直接手渡ししましょう◎
子連れ結婚式|服装のマナー
子連れ結婚式でも、基本的な服装マナーは普通の結婚式と同じ!
子どもの服装マナーも大人と同じと考え、フォーマルな服装で出席します。
では、大人の服装マナーと子どもの服装マナーを、それぞれ詳しく見ていきましょう◎
大人の服装マナー
大人は、動きやすく着崩れしにくい服装がおすすめ!
マナー的には普段の結婚式と同じなので、カジュアルすぎるコーディネートはNGですが、フォーマルな中でも動きやすい服装を選びましょう。
授乳中の方は、前開きできるタイプの服を選びます。
しかし、授乳ケープなどを使って披露宴会場で授乳するのはマナー違反なので、授乳は必ず授乳室でおこなうようにしましょう◎
子どもの服装マナー
中学生や高校生の場合は、制服が正装!
もちろん制服以外のフォーマルな服装でもOKなので、好みに合わせて服装を選びましょう。
小学生以下の子どもは、男の子はスーツやタキシード、女の子はパーティードレスやフォーマルワンピースを選びます◎
男の子の場合は白のタキシードは避け、女の子の場合は発表会で着るようなボリューミーなドレスや真っ白のドレスは避けるのがマナーです。
リングガールやフラワーガールなどの役割を任されている場合のみ、例外的に白いドレスで出席してもOK!
制服がある学生の場合でも、役割を任されているなら制服は避け、タキシードやドレスで着飾って結婚式を盛り上げましょう◎
子連れ結婚式|子連れならではの注意点
子連れで結婚式に出席する場合、さまざまな不安を持つと思います。
不安を解消するためにも、子連れならではの注意点を押さえておきましょう!
子連れならではの注意点は、以下の通りです。
- ・アレルギーがあれば事前に伝える
・離乳食を持ち込みたい場合は事前に確認する
・グズってしまったら一旦中座する
・遊ばせるもの(おもちゃなど)を持っていく
では、ひとつずつ詳しく見ていきましょう◎
アレルギーがあれば事前に伝える
アレルギーがある場合は、大人の分だけでなく子どもの分も事前に伝えるようにしましょう。
招待状に「アレルギー欄」が設けられていることがほとんどで、そこにアレルギーを記入して新郎新婦に伝えます。
このとき、好き嫌いを書くのはNG! 好き嫌いが多い子どもであっても、聞かれているのは「アレルギーについて」なので、嫌い食べ物は書かないようにしましょう◎
離乳食を持ち込みたい場合は事前に確認する
子どもが小さかったり、食べなれない料理が不安だったりする場合は、離乳食などを持ち込みたいですよね。
離乳食を持ち込みたい場合は、事前に新郎新婦や会場に「持ち込んでも良いか」を確認しましょう!
会場によっては、食品の持ち込みがNGの場合もあります。
断りなしの持ち込みは避け、必ず確認しましょう◎
グズってしまったら一旦中座する
子どもが騒いでしまったり、泣いてしまったりすることもあると思います。 このような場合、その場で怒ったり根気よくなだめたりしようとせずに、一旦中座して落ち着かせるようにしましょう◎
新郎新婦側は、グズってしまう可能性があることも考えて招待していると思いますが、スピーチや花嫁の手紙などのシーンでは子どもの泣き声は邪魔になってしまいます‥
控え室や授乳室へ移動するなどして、周りに配慮しましょう!
遊ばせるもの(おもちゃなど)を持っていく
子どもが数時間も同じ場所でじっとしておくのは難しいもの!
子どもの機嫌を取れるおもちゃなどを持っていくことで、じっとできる時間が長くなります。
遊ばせるものとして、音の出るものや光るものはNG。
演出の邪魔になってしまいます。
お絵かきグッズや折り紙、シールブックなど、静かに楽しめるようなものを持っていきましょう◎
周囲に配慮しながら子連れ結婚式を楽しもう!
今回は、子連れで結婚式に出席する場合のマナーや注意点を紹介しました。 子連れで結婚式は、しっかりと準備を整えて、周りに配慮しながら楽しみましょう♡
提供・DRESSY
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