気になるスカーフリングのブランドは？
高級ブランドのエルメスは、世界中で注目されるブランドの一つです。中でもスカーフの「カレ」はおしゃれな女子なら一枚は持っていたいハイセンスなスカーフの一つです。 エルメスブランドらしいデザインで上品なアイテムのスカーフリングとスカーフは、シンプルなファッションにも花を添えてくれます。 もう一枚ドレスを買うより、ブランドのスカーフリングで気軽にアレンジを楽しみましょう！
ブランド品でもスカーフやスカーフリングの使い方がいつも同じになっていたり、巻き方のアレンジに頭を抱える女子も多いのではないでしょうか？ そこで、登場するのがブランドのスカーフリングです。モダンなデザインも多く、フォーマルなアイテムとして非常に役立ちます。巻き方も簡単なので、悩む必要もありません。
シルバーやゴールドのブランド品のスカーフリングがあれば、いつもと違った上品なスカーフアレンジをエンジョイできます。どうせアレンジするなら、気軽に高級感を出したいですよね。
【ブランド】エルメスのスカーフリングの魅力
スカーフを取り扱う高級ブランドは多いですが、エルメスのようにスカーフリングに対して注力しているファッションブランドは少ないでしょう。 実は革製品と並んでスカーフは、エルメスブランドを支える屋台骨です。ファンも多く、そのスカーフリングやスカーフの歴史も長いのが特徴です。
ブランドデザインは、HERMESの”H”だけを用いたシンプルなスカーフリングや、エルメスのルーツである馬具から着想を得たスカーフリングもあります。 エルメスブランドのスカーフリングがあるだけで、スカーフファッションを豊かなものにアレンジしてくれます。ここぞというときに、エルメスブランドのスカーフリングを使ってみるのも一興ですね。
- エルメスのスカーフは1937年誕生！
まずは、エルメスのスカーフ「カレ」について、紹介しておきます。 エルメスのスカーフが生まれたのは、エルメスの創立から100年が経過した1937年のことです。以後、2,000以上のデザインが生まれました。しかし、実際に店頭に並んだのは、その半分以下とのことです。
その中から選ばれたブランドデザインから、さらに色選びや700時間にも及ぶ型作りなど、長い時間をかけてエルメスのスカーフは世に出ます。 その過程においては、多くの人の手を経て、製作開始から一年半かけて一枚のスカーフが完成するのです。
非常に長い時間と手間をかけて作られるエルメスブランドのスカーフには、おしゃれなスカーフリングを合わせて、長く大切にすると人生にも活力が湧いてくるでしょう。
- エルメスのシェーヌダンクル【スカーフリング】
エルメスブランドの頭文字である”H”を楕円形にデザインしたシェ―ヌダンクル。フランス語では錨についた”鎖”を意味します。この”H”をあしらったエルメスのブレスレットやネックレスは、女子にも身近なのアクセサリーです。もちろんスカーフリングにもシェーンダンクルと同じデザインのアイテムが売られています。
シェ―ヌダンクルが象徴的なスカーフリングは、大きな楕円型リングです。名前は「ルガテ」と言い、リングの周りに6つの細かなシェ―ヌダンクルをあしらわれています。 ゴールドはより華やかに、シルバーならばシンプルなファッションができます。
シェ―ヌダンクルシリーズは色の種類も豊富で、カジュアル派の女子には白やピンク、グリーンといったカラーがおすすめです。 また、大人っぽい雰囲気の巻き方を楽しみたい女子は、ホーン製やべっ甲のスカーフリングでもいいでしょう。
- エルメスのケリー【スカーフリング】
ケリーバッグに代表される「カデナ」。そのカデナをスカーフリングにしたデザインは、エルメスの代名詞とも言えるアイテムです。ケリーはもちろん、”H”ロゴも女子に人気です。
カデナのスカーフリングは、ゴールドやシルバーのメタル製で、リングの外側にはレザーをあしらったデザインも用意しています。歩くたびにふわりと揺れるカデナを感じることができます。 ケリーのスカーフリングを身に付けてオフィスを優雅に歩くのもいいかもしれませんね。
- エルメスのスカーフリングの特徴
エルメスのスカーフリングには、馬具にインスピレーションを得たデザインもあります。例を挙げると、馬具のくつわをアレンジした「モール2」や馬車のカレーシュを記した角タイプのスカーフリングリング「ボルデュック」が人気です。
そして、ベルトモチーフの「ブックルセリエ」や犬の首輪を意味する「コリエ・ド・シアン」、エルメスのスカーフリングはラインナップも豊富で、使い方も考えられたデザインが多いのが特徴です。
スカーフリングの収納方法は？
スカーフは使い方や巻き方のアレンジだけでなく、普段のお手入れも重要です。いざスカーフの巻き方を実践しようとして、タンスから取り出してみるとシワだらけだったら、がっかりですね。 また、スカーフの汚れを放置しておくとシミの原因にもなります。汚れは定期的にチェックして、きれいなスカーフを保ちましょう。
チェック方法は、スカーフを大きなテーブルに広げます。そして、汚れやシミがないかチェックします。なお、白いテーブルの方が、汚れが簡単に見つけられます。
また、スカーフの収納先に迷う女子もいるでしょう。そこで、おすすめの方法は、身支度ですぐに取り出せるよう、洋服のそばにスカーフ収納棚を設置することです。
汚れの落とし方は？
スカーフに汚れがついてた場合、シルクはドライクリーニングですが、家庭でも洗濯できるような洗剤もあります。巻き方や使い方にもよりますが、先端部分が汚れることが多いですね。 普段使いのスカーフには、家庭用「おしゃれ着用・中性洗剤」を使います。エルメスのようなブランド品のスカーフはクリーニングに出すといいでしょう。
まず、シルク用洗剤の原液を白い布につけます。スカーフの目立たないところで色落ちしないか事前にチェックしましょう。 この段階で色落ちした場合は、クリーニングに出します。水かぬるま湯を洗剤を入れ、洗剤液を作ります。次にスカーフを浸し、さっと洗います。 水を交換して、すすぎ洗いをします。洗うときと同じく2回すすぎます。 最後に、新しい水かぬるま湯に柔軟剤を入れます。スカーフを浸し、タオルではさんで水気を吸い取ります。
仕上げにアイロンをかけます。いきなり干してはいけません。アイロンの後は、完全に乾くまで陰干しするのがポイントですね。
- 染みは油性か、水性か？
エルメスのスカーフも普段使いのスカーフも、ちょっとシミがつくとテンションも下がりますね。 シミになると、取りにくくなるのも事実です。できるだけ、早い段階で染み抜きをすることで、さっと落とせます。時間が経つと取りにくくなるので、日頃のシミのチェックが物を言います。
シミに気づいた場合、すぐに対応します。シミは2パターンあり、ケースによって染み抜きの方法が変わります。 もし、分からない場合は、スカーフのシミの所に水をポタリと垂らします。水が中まで染み込む場合は、水溶性です。水がはじけて、水滴が残ると油性のシミです。
- 水溶性染みの場合
水溶性のシミには、水性インク、お茶、ジュース、果汁、コーヒー、しょうゆ、ソース、血液があります。
応急処置の段階では、シミの部分にティッシュを当て、表面の汚れを吸い取ります。汚れた面にティッシュを当てて、上から固く絞ったタオルで強く叩きます。 家できれいなタオルの上にスカーフをのせます。シミの部分を下にして、汚れ部分をタオルに移動させるイメージで湿らせた布や綿棒で裏側から軽く叩きます。 水で落ちない場合は、中性洗剤を薄めたものを使うといいでしょう。
- 油性染みの場合
油性のシミには、ファンデーション、口紅、油、カレー、トマトソース、クリーム、クレヨンなどがあります。シミに水を垂らすと、はじくのですぐにわかります。
応急処置では、ティッシュで汚れを掴んで取ります。強くこすってはいけません。繊維の細部に汚れが染み込み事態は悪化します。 家では、きれいなタオルの上にスカーフをのせ、シミの部分を下にします。タオルに汚れを移動させるようにベンジンをつけた布か綿棒で軽く叩きます。 汚れの8割が落ちたら、さらに水で湿らせた布か綿棒で軽く叩きます。
スカーフリングまとめ
スカーフリングの利点は、簡単にスカーフがアレンジして身につけられることです。スカーフやストールは風が強い日や化粧直しで形が崩れることもあります。 出かける前にしっかりと結んだのに、パーティー会場や待ち合わせのカフェに着いたら、スカーフがするりと取れてしまった経験のある女子もいるのではないでしょうか？
スカーフリングというアクセサリーがあるだけで、たとえスカーフが崩れてもすぐに直せます。また、小さいながらもインパクトのあるスカーフリングは、話題になることもあります。 スカーフリングがきっかけで、彼氏とファッションの話題に花が咲くこともあるでしょう。日本人男性はあまり口にしないことが多いですが、意外と女子のファッションアレンジやヘアアレンジを見ています。 もし、彼氏に新しいスカーフリングについて注目されなくても、普段と違うファッションであれば、気づいていることでしょう。 勘のいい男性であれば、その場で褒めてくれるかもしれません。間違っても自分からアクセサリーのアピールをしないようにしましょう。
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