お歳暮を贈る時期には決まりがあり、時期に関するマナーは地域によって異なります!お歳暮は、1年間お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて贈るものなので、相手に迷惑だと思われないようにマナーに気を付けましょう。この記事では、お歳暮を贈る時期や贈りそびれたときの対処法などを解説します。

みなさまこんにちは!

ライターのワタナベサツキです。

1年間お世話になった人へ、感謝の気持ちを込めて贈る「お歳暮」。

しかし、年末にかけて忙しくなる日々の生活によって贈り忘れてしまったり、慌てて準備したりすることもあるでしょう。

お歳暮を贈る時期には決まりがあり、時期に関するマナーは地域によって異なります◎

今回は、お歳暮を贈る時期や贈りそびれたときの対処法など、気になるお歳暮のマナーを解説します♡

お世話になった人にお歳暮を贈りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

お歳暮ってなに?

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

「お歳暮」とは、1年間お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて贈る贈り物のこと。

1年の締めくくりである12月ごろに「今年もありがとうございました」や「来年もよろしくお願いします」という気持ちをこめて贈ります◎

お歳暮と似ているものに「お中元」がありますが、お歳暮とお中元の違いは贈る時期。

お歳暮は12月ごろに贈るのに対して、お中元は7月ごろに贈ります!

お中元は、年の真ん中に贈るため「半年間お世話になりました」や「暑い夏も体調を崩さないように」という意味が込められています。

お歳暮とお中元はセットで考えられているもの◎

お中元を贈った場合は、基本的にはお歳暮も贈るようにしましょう。 どちらかのみにしたいという場合は、お歳暮のみを贈ります!

お歳暮の選び方

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

お歳暮を贈りたいと思っても、何を贈れば良いのか悩んでしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

お歳暮の時期は、各デパートやネットショップなどで、お歳暮用のギフトセットが売り出されます。

悩んでしまうような場合は、お歳暮用のギフトセットから好みのものを選ぶのも良いでしょう◎

ここからは、お歳暮におすすめのものや反対に贈ってはいけないもの、お歳暮の予算を紹介します!

お歳暮選びの参考にしてください。

お歳暮におすすめのもの

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

お歳暮には、食品や飲料などの「消えもの」が人気です!

子どもがいる家庭にはジュース、遠方に住んでいる人に贈る場合は自分が住んでいる土地のご当地グルメなどが喜ばれます。

事前に家族構成などをチェックしておくと、お歳暮選びの役に立つでしょう◎

何を贈るか迷ったときは、調味料や乾物のセットもおすすめ!

相手のことを考えて、日持ちするものや常温で保存できるものを選びましょう。

お歳暮に贈ってはいけないもの お歳暮では、以下のように一般的に縁起が悪いとされているものは、贈らないようにしましょう。


・刃物
・クシ
・日本茶
・ハンカチ

包丁やハサミなどの刃物は、縁が切れることを連想させるためNG。

クシは、苦(ク)や死(シ)を連想させるため縁起が悪いとされています!

日本茶は、弔事を連想させてしまうという理由から、お歳暮には選ばないほうが良いとされています。

どうしてもお茶を選びたい場合は、緑茶以外を選ぶようにしましょう◎

ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書き「手切れ」を連想させるためNG。

日ごろ感謝を伝えるのがお歳暮なので、ふさわしいものを選ぶようにしましょう!

お歳暮の予算

『DRESSY』より引用
(画像=O-DAN,『DRESSY』より引用)

お歳暮は、3,000~5,000円が相場とされています。

相手との関係性によっても異なりますが、今年一段とお世話になった人にはワンランク上の5,000~1万円くらいで選ぶという方が多いようです◎