GACKTと二階堂は、「埼玉県民の日」である11月14日、前作の動員者数が全国1位に輝いた“聖地”MOVIXさいたまで同作の舞台あいさつに出席。二階堂は続編のオファーがあった時を振り返り、「GACKTさんも私も正直、続編のお話をいただいたときは全力で止めました」と打ち明けた。そしてGACKTは、「止めるというよりは断ったんです、普通に」と暴露。しかし、「ほかのキャストを全員固めた状態で、『もう逃げられませんよ』と言われて、最終的には、ふみちゃんも僕も踏み絵を踏む気持ちで挑ませていただきました」と、渋々オファーを受けたことを明かしていたのだ。
「リップサービスもあるだろうが、GACKTも二階堂も、パターンが同じになるので続編をやるべきではない、という考えで一致していたとも思われる。しかし、製作側のフジテレビは映画事業が収益の大きな柱。なので、なんとか続編にこぎ着けたが、この先、ほかの地域で続編をやってもどんどんパターン化が進むかもしれない」(同)
製作サイドにとっては厳しい現実が突き付けられてしまったようだ。