3.産後クライシスの解決策
一般的に、産後クライシスの解決策と言えば【ママを手助けしてあげること】と思われがちです。もちろん、パパがママを助けて家事育児をしてくれれば、愛情が減ることはなく増えることもあるでしょう。
しかし、この方法の落とし穴は【パパに不満が溜まる】ということです。産後の妻を労わることが大切という風潮が徐々に浸透している今、「妻を助けて仕事もバリバリこなさなければ!」と、無理をしてしまうパパもいるのです。
では、本当の意味で産後クライシスを乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか?それは、【家族の状況を客観的にみること】です。
- 自分達の状況を冷静に分析してみよう!
- ・なぜ私達夫婦はこんなにも仲が悪くなってしまったのか?
・妻は夫のことをどう思っているのか?どうして欲しいのか?
・夫は妻のことをどう思っているのか?どうして欲しいのか?
・セックスがしたくない理由は何なのか?
・夫婦関係をどうしたいのか?
など、今の状況を夫婦で冷静に話し合ってみて下さい。そうすることで、お互いの気持ちを理解することができますよ。
しかし、「話し合うにも、自分自身なぜこんな状況になっているのか分からない。」という女性もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、産後クライシスを描いた漫画を読んでみることです!
産後クライシス漫画は、赤ちゃんを抱える母親の気持ちが如実に描かれています。漫画を読み進めていくうちに、「そうそう、私もだ!」、「うちの夫とまるで同じ。我が家だけじゃないのね。」など、共感が止まりません!
漫画を通し、夫婦間の関係を客観的にみつめ直してみてはいかがでしょうか?
4.【自分を客観的にみることができる!】産後クライシスを描いた漫画6選
それでは、産後クライシス解決に一役買ってくれる漫画を、6つご紹介していきます!
(1)産後クライシス 全3冊【合同版】
幸せの始まりだと思っていた子どもの誕生…。産後鬱やワンオペ育児など、どんな家族にも起こり得る「産後の壁」をリアルに描いた作品。ドロドロした激動の展開はありませんが、だからこそ産後クライシスの現状が妙にリアル。「これ、私のことじゃない!?」そんな感想を持つ人続出!夫婦間の現状を冷静に振り返ることができる、そんな素晴らしい作品です。
◇矢野ゆな (著)/ 605円(税込)
◇全3冊合同版
(2)ヨルノセイカツ 2話 全1冊
タイトルから想像できる通り、「セックスレス」について描かれた作品。あんなに大好きだった夫に触れられるのも嫌になった。産後の女性なら1度は感じたことのある感情をリアルに描いています。ショートストーリーの作品集なので、これ1冊で産後クライシスの様々なケースが読めますよ!
◇野崎ふみこ(著)/ 440円(税込)
◇全3冊
(3)産後クライシス~夫を傷つけた後、私が誓ったこと~
産後クライシスを描いた漫画として、今話題の作品。「そっちが欲しいっていうから産んでやったのに…!」そんな衝撃的な一言に、先を読まずにはいられません。主人公の揺れ動く感情や夫の気持ち。産後クライシスの全てがここに詰まっています!
◇ことり(著)
(4)37.5℃の涙 7~9話 全22冊
こちらの漫画は「病児保育」がテーマの作品なのですが、7~9話は産後クライシスにも通じる物語が描かれています。育児で精一杯な妻。でも、夫も辛く寂しい気持ちを抱えている…。「子どもを産んでも、夫婦間の思いやりを忘れてはいけない!」そんな温かい気持ちになる作品です。
◇椎名チカ(著)/ 462円(税込)
◇全22冊
(5)わたしの産後クライシス 全13話
SNSでも話題のブロガー!harumamaさんは、自身の産後クライシス体験を漫画にして紹介してくれています。モヤモヤを抱えたharumamaさんは、夫からのLINEを無視するように…。1つの家庭に巻き起こった産後問題がありのままに表現されており、共感せずにはいられません!
◇harumama(著)/ 462円(税込)
◇全13話
(6)ごんたイズム 子育てバトル365日 10話 全4冊
著者は3児のママ。育児でドタバタな毎日を、面白おかしく描いた作品です!10話目には産後クライシスに関する物語が描かれているのですが、こちらのパパは育児大好き!子どもの面倒を完璧にこなし、遊びにも連れて行ってくれるのですが…夫婦間の見えない溝は深まるばかり。「こんな産後クライシスのパターンもあるんだ!」と、新たな視点に気付かせてくれる作品です。
◇カツヤマケイコ(著)/ 880円(税込)
◇全4冊
産後クライシス解決は夫婦の話し合いが第一歩
読みたい漫画はみつかりましたか?
産後の辛さは、夫に事細かく話さなければ分かってもらえません。しかし少しでもこじれてしまうと、話し合うのが照れくさい夫婦は意外と多いですよね。そんな人は、ご紹介した漫画を夫婦で読んでみてはいかがでしょうか?
産後はもちろん、出産前から「産後クライシス」について話し合うことができれば、お互いの理解が深まるはずです。
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