『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』アニメ映画がランクイン
第3位はアニメーション映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(11月17日公開)。漫画家・水木しげる氏の生誕100周年記念作品で、前週の4位からワンランク上昇。数字面でも、公開初週末は動員11万1500人、興収1億6000万円、2週目は動員11万3600人、興収1億6900万円、3週目となった今回は動員14万人、興収1億8900万円と異例の右肩上がり。累計成績は動員57万人、興収8億円となった。ネット上の水木作品ファン、アニメファンの盛り上がり方からして、まだまだ勢いは衰えそうにない。
第4位は、初登場のアニメ映画『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』(12月1日公開)。小説家・鴨志田一氏の人気ライトノベル『青春ブタ野郎』シリーズ(電撃文庫)の劇場アニメ最新作で、上映館数103スクリーンと小規模公開にもかかわらず、トップ5入りは“快挙”といえそう。
第5位は北野武が監督・脚本を担当し、「ビートたけし」名義で主演も務めた『首』(11月23日公開)。「本能寺の変」を題材とした“戦国スペクタクル映画”で、西島秀俊、加瀬亮、遠藤憲一、浅野忠信、大森南朋、中村獅童ら豪華キャストが集結。「面白かった」「興奮した」というネットユーザーも少なくないが、「大物を集めてるわりに、内容は期待はずれ」「コントっぽいシーンでしらけた」との意見も。初登場3位だった前週から順位を落とした。