ジャスティン・ビーバーと比べられることは光栄? ショーン・メンデスとの心温まるエピソードも披露

――ジョニーさんはYouTubeにジャスティン・ビーバーの「Mistletoe」のカバーを投稿したことをきっかけに注目を浴びたと聞いています。ものすごい再生回数だったとか?

あれが初めての投稿だったんだよ。2011年だったし僕もすごく幼かったし、その後に何が起きるかなんて見当もつかなかった。そしたら何千もの人が見てくれて。すごくハッキリ覚えてるんだけど、姉と一緒に車で学校に行く途中、姉さんが「何千viewにもなってる!」って言ってて、すごくクールだと思ったんだよ。

でも注目を浴びるために投稿したんじゃなくて、ただ自分たちが楽しみたかったんだよね。ビジネスとかキャリアとか考えてなかったし、当時はアーティストになることも想像してなかった。ここまで来るのに何年かかかったけど、本当にあの時は家族や友達のために投稿した動画なのに、たくさんの人に見てもらえて光栄でした。

――カナダ出身でYouTuberから世界的スターになったという経歴が、まるでジャスティン・ビーバーのようですが、ご自身もそれを感じたことはありますか?

(少し笑いながら)すごいレジェンドじゃないですか! ジャスティン・ビーバーと比べてもらえるなんてとても嬉しいです(笑)。でも実は、2011年当時の僕の髪型だったりとか、顔の動かし方だったりとかが似ているから、実はすごくよく言われるんですよ(笑)。当時はYouTubeでカバー曲をたくさん披露するのは珍しかったというか、一般的じゃなかったったけど、今はSNSで色んな人がそれをやっていて、やっぱり見つけてもらえるキッカケになるのが一番のチャンスだと思う。だからすごく変な感じなんだけど…ジャスティン・ビーバーと比べてもらえるのはいつでも大歓迎です。ありがとうございます!

ジョニー・オーランド

ジョニー・オーランド

――ジョニーさんは『MTV Europe Music Award』で、「Best Canadian Act」を4回も受賞してらっしゃいます。ジョニーさん以外はジャスティン・ビーバーやショーン・メンデスしか受賞したことはありませんが、彼らとお会いしたことはありますか?

なぜか、ジャスティン・ビーバーさんにはお会いできてないんです。ショーン・メンデスさんには会ったことがあります!

――その時、ショーン・メンデスと何を話されたんですか?

彼は僕が来ていたジャケットを見て、すごくカッコいいと褒めてくれたんだよ。彼は本当にスーパー・ナイス・ガイだったよ!! レーベルのパーティで僕がガチガチに緊張してたんだ。そこでショーンと会ったんだ。それ以来、そのジャケットを今まで以上に着るようになったよ!(笑)