ネイルやファッションは気にしても、素の爪を疎かにしては台無しです。爪を綺麗にする方法って知っているようで知らないですよね?もちろん、爪を綺麗にする方法に保湿は必須です。この記事では、爪の形の整え方や綺麗に保つ方法など色々とご紹介します!
爪を綺麗にする必要性とは?
あなたは、自分の爪がどんな風になっているか気にしていますか?ネイルも何も塗っていない「素の爪」は、清潔感があり美容意識が高い人ほどケアが行き届いているもの。
爪のお手入れの重要さは女性にだけでなく、男性にも当てはまることです。今は男性のスキンケア用品なども豊富になってきましたが、それでも女性ほど素肌や手をケアする男性は少ないでしょう。男性はネイルもメイクもしないので、女性以上に「清潔感」が求められるともいえます。
この記事では、爪を綺麗にする方法やオススメのネイルケアアイテムをご紹介。あなたもピカピカな爪を手に入れて、周りからの印象をグンとアップさせましょう!
綺麗な爪で清潔感アップ
爪というのは、自分の印象を大きく左右するパーツ。自分が思っている以上に周りからチェックされています。ヘアスタイルやメイクをバッチリきめても、爪が長いとだらしなく見えてしまいますよね。
ビジネスシーンでは、名刺交換のときや書類を渡すとき、相手の指先へと視線が集まりやすいです。もし爪が極端に伸びていれば、相手に不潔な印象を与えてしまうかもしれません。
身だしなみを整えることは社会人としてのマナーです。正しいセルフケアの習慣を身に付けて、清潔感のある爪をキープしましょう!
ネイルケアで健康チェック
爪は「ケラチン」というたんぱく質からできたもの。皮膚の一部でもあるので、体調が悪いと肌荒れと同じように爪の色や形に変化が起きるのです。
爪の色が悪くて縦線が入っているのは、体の栄養状態がよくない証拠。ときには重大な病気のサインになることも。爪というのは、自分の体が健康かどうかわかるバロメーターといえるでしょう。
見た目の印象も良くなり、健康も知ることができる爪のお手入れは、男性にも女性にも是非習慣にしてほしいものです。日ごろから爪の状態をこまめにチェックしておきましょう。
ピカピカな爪にするためのお手入れ方法とは?
爪のケアって何だか難しそう…そんなイメージがありませんか?実はネイルサロンに行かなくても、爪を綺麗にする方法があるんです。
ここでは、ピカピカな爪にするために、お手入れで気をつけておきたいポイントをいくつか見ていきましょう!
爪の形を整える
綺麗な爪に見せるためには、まず形を整えておくことが大切。その際、爪切りよりも「やすり」を使って整えることをオススメします。
爪切りを使うと、根元の皮膚まで傷めてしまい二枚爪やひび割れといったトラブルを起こしやすくなるのです。長い爪を短くするときだけ、爪切りを使うようにしましょう。
エメリーボードやスポンジファイルなどの爪やすりで、やさしく少しずつ爪を削ることでキレイな爪に仕上げることができます。しっかり形を整えておくことで、次に生えてくる爪が綺麗に伸びてくるというメリットも。
爪切りでバチバチ切ってきた方にとって、やすりで少しずつ整えていくのは時間がかかり面倒かもしれません。ですが、後から爪のことで悩むのならこの「ひと手間」をおしまないことで楽になりますよ!
甘皮処理は必須
甘皮とは、爪の根本や境目についているキューティクルのこと。主に細菌の侵入を防ぐ役割があります。爪の健康を保つためにも、この「甘皮処理」は欠かせません。爪の形を整えつつ、余分な角質を取り除くケアも併せて行うようにしましょう!
甘皮処理のポイントは、無理に爪を押し上げたり、取りすぎたりしないこと。爪を傷めてしまう原因になるだけでなく、細菌が皮膚から入って感染症を引き起こすこともあります。指先に負担をかけないためにも、薄皮をはがすくらいの気持ちでケアしましょう。
保湿がまずは重要!
ネイルをしないでも、素の爪をピカピカにきれいにするにはどうしたらいいのでしょうか?爪というのは、肌の一部でもあるのでスキンケアと同様のお手入れが必要です。その基本として、オススメなのは「保湿」して乾燥させないこと。
女性でも男性でも、お皿洗いなどの家事をしたりすると乾燥して日常的なトラブルになります。手っ取り早い手段はハンドクリームを爪の先まできちんと塗り、爪周りに優しくすりこむようにまんべんなくケアすることです。
爪の周りの皮膚、甘皮など全体的にクリームやオイルが行き届くようにお手入れしましょう。続けることで爪が強くなり、ピカピカの爪が手に入ります。
さらに、ネイル専用のケアオイル(キューティクルオイル)やネイルエッセンス、ネイルクリームなどを使って爪を綺麗にする方法もあります。仕上げにベースコートなどを塗るのもオススメのお手入れ方法です。
【爪を綺麗にする方法】爪の形の整え方
ピカピカの爪を手に入れるには、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか?ここからは、爪を綺麗にする方法を5つのステップで解説します。
指先がキレイだと、仕事やプライベートでのモチベーションが上がるもの。ネイルケアに興味のある方、爪を綺麗にする方法がわからないという方、ぜひ参考にしてください!
爪の形の種類と特徴
爪の形には色々な種類があるというのはご存じでしょうか?爪を綺麗にする方法を実践する前に、まずは爪の形の特徴を紹介しましょう。
ネイルサロンなどで人気がある形といえば、以下の5種類です。
(1)ポイント=爪の先が尖ったアーモンドのような形。華やかなネイルアートを楽しみたいときにピッタリ。
(2)オーバル=卵のような形。縦長のラインが上品で指を長く見せる効果も。
(3)ラウンド=丸みを帯びた形。爪を短くしておきたい場合や、可愛らしさをアピールしたいときにオススメ。
(4)スクエア=名前のとおり、爪先が四角くなる形。爪が割れにくく、フレンチネイルと相性が良いです。
(5)スクエアオフ=スクエアよりも丸みを帯びている形。指先の長さを強調し、大人っぽく華やかな印象をプラスします。
100均でも揃う♪ネイルケアに揃えたいグッズ
こちらでは、揃えておくと十分なお手入れが叶うネイルケアグッズをご紹介。これらのネイルケアグッズは、100均や無印にも並んでいるリーズナブルなものなので、高校生や大学生でも簡単に揃えることができますよ♪
下記を参考にしてみてください。
(1)やすり(ファイル)=爪の形をきれいに整える
(2)ウッドスティック=甘皮を押し上げるお手入れに
(3)コットン=ウッドスティックに巻きつけて使う
(4)爪切り(必要な場合のみ)
(5)ガーゼ=甘皮表面の薄皮をとる
(6)ハンドクリームと化粧水(保湿に)
※簡単なお手入れなら、ここまでのグッズをそろえればできます♪
(7)バッファー=爪の表面を削り整える(商品に数字があるので、180以下のものを選ぶこと!)
(8)シャイナー=爪を磨きピカピカにする
(9)ネイルオイル(キューティクルオイル)=本格的な乾燥のお手入れに
爪の形の整え方①お湯で爪を柔らかくする
ひと通りグッズを揃え終わったら、早速切っていきましょう!
まずは、お湯を張ったボウルに3分ほど指先を入れて爪を温めます。爪を柔らかくしておけば、途中で欠けたり割れたりといったトラブルもなく、ケアしやすくなるのです。
ぬる過ぎず熱すぎず、自分が心地よいと思える温度に調節しましょう。
爪の形の整え方②ガーゼやタオルで水気取り+マッサージ
お湯で爪を柔らかくしたあとは、ガーゼやタオルで水気をしっかり拭き取ります。その際、指元のマッサージも行ってみましょう。指や爪周りの血行をアップさせることで、爪の育成が促進されるほか、リラックス効果にも期待ができます。
人差し指と親指を使って、指のつけ根や爪の周りを揉むようにマッサージしましょう。特に爪の周りは、丁寧に行うようにします。ネイル用のオイルやハンドクリームなどをつけて揉むと爪の保湿にもなりますよ。
爪の形の整え方③余分な甘皮やささくれにはニッパーを使用
次は、余分な甘皮やささくれをニッパーでカットします。無理やり取り除いたり、ほかの部分まで切ったりしないよう十分気をつけながらカットしていきましょう!
上手く切れない場合は、プッシャーやウッドスティックを使ってみるのもアリ。どちらも甘皮を押し上げる際に使うアイテムです。軽くて扱いやすく、細かいケアが苦手という方にもオススメ♪
爪の形の整え方④長すぎる爪はニッパーで切る
爪切りは固く、真っ直ぐなので、それをカーブしている爪に使うことは大きな負担になります。長い爪も爪切りではなく、ニッパーを使うようにしましょう!
ニッパーであれば、刃の先を見ながら綺麗にカットすることができるため、爪切りよりも負担がかからずに済みます。どんな形の爪にもフィットしやすく、深爪や巻き爪を防いでくれるというのもポイントです。
爪切りの使用は爪の負担が大きい
爪を綺麗にする方法で、爪切りを使ってもいいのは「爪が丈夫」な方です。爪が薄く、割れたりしやすいと自覚しているなら「やすり」や「ニッパー」を使うことがピカピカ爪になる第一歩ですよ!
どうしても爪切りを使いたいという方は、次のお手入れ方法を試してみましょう。この場合も、爪を温めて柔らかくしてから行ってくださいね。
(1)洗面器にお湯をいれます。その中に手を3分ほどつけるか、お風呂上りにケアします。
(2)爪の端から、ハサミをつかうように少しずつ切ります。一気に広範囲は切らないように。
(3)少しずつ中心に向かって、数回に分けて切りましょう。
(4)最後に、角ができた部分を「やすり」で軽く削り整えます。
爪切りは、切れ味がわるかったら新品にしましょう。
爪の形の整え方⑤やすりを使って成形
最後に、爪の形を成形します。やすりを使うのが爪のケアにはいちばんですが、少しコツが必要です。慣れてくれば簡単なので、気軽にトライしてみましょう。
(1)爪切りの時と同じように、洗面器のお湯に3分手をつけます。
(2)横からみて45度になるように「やすり」を傾けながら好きな長さに整えていきます。
(3)丸みのある形が簡単なので、それをイメージしながら削っていきましょう。
(4)最後に角を削ったら完成です。
丸みのある形は爪が割れにくいのでオススメです。