モンスターグループ・BIGBANG。「ワイルド」「カッコいい」「大胆」という、K-POPボーイズグループの基礎を作ったともいえるBIGBANGの楽曲の中から、日本でも人気の高い楽曲を23曲、ランキング形式でピックアップしてお届けします!
大人気K-POPグループBIGBANGとは
メンバーは、G-DRAGON(ジードラゴン)・T.O.P(トップ)・SOL(ソル)・D-LITE(ディライト)・V.I(ブイアイ)の5人でしたが、売春斡旋の嫌疑をかけられたV.Iが、2019年3月にBIGBANGを脱退し芸能界を引退。現在V.Iは兵役についています。
ダンスの振り付けや楽曲制作までをセルフプロデュースし、独特のカラーで人気を博するBIGBANG。世界各国でフェスに出演するなどし、ワールドクラスの人気を誇っています。
日本でも絶大な人気を誇る!
BIGBANGは、韓国デビューから3年後の2008年に日本にも進出しています。1年間のインディーズ活動の後、2009年6月24日にシングル「MY HEAVEN」でメジャーデビューしたBIGBANGは、日本レコード大賞・最優秀新人賞や、日本有線大賞・最優秀新人賞を受賞しています。
また、2014年からは日本におけるK-POP史上初の5年連続ドームツアーを成功させ、K-POPグループの中でも別格といっていいほどの人気を獲得しています。
兵役を終えて活動再開が期待されている
韓国人男性の義務である兵役は、人気芸能人でも対象外ではありません。BIGBANGも、メンバーが兵役につくため、2017年12月のコンサートを最後に事実上のグループ活動休止となっていました。
その後、2019年7月にT.O.Pが、10月にはG-DRAGONが除隊。続いて11月にはSOLとD-LITEが除隊。これで、現メンバー4人全員が兵役を無事に終了したことになります。
2020年中にメンバーと所属事務所間で結ばれている専属契約が切れるため、再契約せずに独立する可能性もあるとして、ファンの関心を集めていましたが、3月11日にメンバー全員の再契約締結が発表されました。
しかし、兵役中にはT.O.Pに大麻使用容疑、G-DRAGONには特別接待疑惑、D-LITEには所有ビルの違法営業疑惑が浮上し、グループのイメージはダウンしています。
さらに、元メンバーのV.Iに売春斡旋疑惑がかけられたことにより、女性ファンの多いBIGBANGは、ファン離れが加速。V.Iはグループから脱退していますが、他のメンバーそれぞれにダークなイメージがついた今、「兵役前のような活動はできないのでは?」と心配されています。
そんな中、所属事務所・YGエンターテイメントは、2020年4月にアメリカで開催予定の野外フェス・コーチェラにBIGBANGが参加すると発表しています。メンバーは1人減ってしまいましたが、BIGBANGが本格的に再始動します。
BIGBANGの人気曲おすすめランキングTOP23!
デビューしてすでに10年以上が経っているBIGBANG。これまでに発表されている楽曲の中から人気順に23曲をご紹介します。
まずは、23位から11位までをどうぞ!
BIGBANGの人気曲第23位:Flower Road
2018年3月13日、デジタル配信でリリースされた楽曲。韓国では「꽃길」といい、日本語にすると「花道」となります。メンバー5人の内4人が兵役につくタイミングでリリースされた、ファンへの思いを詰め込んだ楽曲です。
ラップとボーカルが半々のバランスで、全体的にメロウなテンポの楽曲です。
BIGBANGの人気曲第22位:BEAUTIFUL HANGOVER
「BEAUTIFUL HANGOVER」は、2010年8月25日にリリースされた日本での5th.シングル曲です。日本でシングルとして発売された最後の作品でもあります。
「BEAUTIFUL HANGOVER」は、直訳すると「美しい酔っ払い」。この楽曲においては、「美女に酔いしれる男」を意味しています。
日本語と英語を交えた歌詞で、G-DRAGONとT.O.Pによるラップの掛け合いがカッコいい楽曲。ノリのいいアップテンポなナンバーで、サビ途中での掛け声部分では、コンサートで大盛り上がりします。
BIGBANGの人気曲第21位:MY HEAVEN
「MY HEAVEN」は、2009年6月24日にリリースされた、日本でのメジャーデビューシングルです。日本でのシングルということで、日本語の歌詞で歌われています。
失恋を歌ったラブソングですが、アップテンポで爽やかな印象の楽曲に仕上がっています。
メロディアスな楽曲で、ラップパートは少なめ。メンバーの歌唱力の高さが伺えます。
BIGBANGの人気曲第20位:TELL ME HEAVEN
2010年6月9日にリリースされた、日本での4th.シングル曲「TELL ME HEAVEN」。日本放送のドラマに韓流スターのイ・ビョンホンが主演し話題になった「IRIS -アイリス-」の主題歌でした。
ピアノから始まる、メロウなテンポのバラードす。日本語メインで、歌詞の内容がドラマによく合っていましたね。
BIGBANGの人気曲第19位:ガラガラGO!
「ガラガラGO!」は、2009年7月8日に日本でリリースされた2nd.シングルです。日本でのリリースは、日本語の歌詞が使用されています。
ラップをメインとした遊び心のあるパーティチューンで、シンクロ率の高いダンスにカラフルなMV、印象に残るサビといった、日本におけるK-POPのイメージを固めたような楽曲に仕上がっています。
韓国で発表された際にも話題になりましたが、日本においても、この曲で「レコード大賞新人賞」を受賞していて、BIGBANG初期の代表曲といっても過言ではないでしょう。
BIGBANGの人気曲第18位:LOVE SONG
「LOVE SONG」は、2011年4月8日に発表された楽曲。失恋ソングですが、全体的に爽やかな印象の残る楽曲となっています。
メンバー1人1人にしっかりとソロパートが分かれているので、個人個人の歌唱力がよく分かる1曲でもあります。
BIGBANGの人気曲第17位:LIES
2007年8月16日に発表された「LIES」。韓国のMnet Asian Music Awardsにおいて、2007年のSong of the Yearを受賞しています。
ピアノの音にラップを合わせたアップテンポな楽曲ですが、MVの映像ともあわせて見ると内容はかなり意味深。社会的な意味もあったようで、リリース当時、韓国では大きな話題になったようです。
BIGBANGの人気曲第16位:声を聴かせて
「声を聴かせて」は、2009年11月4日にリリースされた、日本での3rd.のシングル曲です。ドラマ「おひとりさま」の主題歌に起用されていたので、ファンでなくても「サビは聞いたことある」という人もいるでしょう。
日本語の歌詞で、別れた恋人を思い出すという切ない内容です。
クリアな音色にあわせてボーカルラインがどこまでも伸びていくような、爽やかな雰囲気のミディアムバラード。メンバーそれぞれのソロパートのみで構成された楽曲で、サビ部分のSOLとD-LITEのハイトーンボイスは絶品です。
BIGBANGの人気曲第15位:ZUTTER
「ZUTTER」は、正確にはBIGBANGの楽曲ではありません。メンバーのG-DragonとT.O.Pによるユニット・GD&TOP名義の楽曲です。韓国語では「쩔어」で、日本語でいうところの「ヤバい」にあたるスラングです。
G-DragonもT.O.Pもラッパーポジションのため、「ZUTTER」はラップにおいてのみ構成されています。
BIGBANGの人気曲第14位:TONIGHT
「TONIGHT」は、2011年2月23日に発表された楽曲です。約2年休止していたBIGBANGにとって、久々のカムバック楽曲となりました。
アルバム「BIGBANG2」には、日本語バージョンが収録されています。
ラップメインのエレクトロニックサウンドでノリノリな楽曲ですが、歌詞の内容は切ない失恋ラブソングです。
BIGBANGの人気曲第13位:WE LIKE 2 PARTY
2015年6月1日にデジタルリリースされた楽曲。リリース後1週間で約27万8,000ダウンロードされ、1か月で約51万5,000ダウンロードされています。日本でも配信され、5th.アルバム「MADE」にも収録されています。
アングルな雰囲気のラップから始まりますが、どんどん爽やかさがアップしていき、サビではハンドクラップしたくなるような心地よさが漂っています。実際に、コンサートではファンの大合唱とハンドクラップが巻き起こります。
MVは、メンバーがプライベートで遊んでいるようなオフ感が満載。楽曲の人気と共に、MVの人気も高いです。