本格フレンチのシェフが作る月替わりランチを用意する【ホテルJALシティ名古屋 錦】。メインプレートを7種類の中から選び、セミブッフェスタイルのサラダバーやスープ、フリードリンクが付く、女性にも人気のお店です。アルコールドリンクもランチなら1杯¥500。ちょっとリッチなランチタイムを楽しめます。

ちょっと優雅にホテルランチ

本格フレンチのランチタイムは、ホテル2階のレストラン「CAFE CANAL 1610(カフェカナル1610)」で楽しめます。カナルとは運河の意味。ホテルのそばを流れる堀川は1610年の名古屋城築城の際、木材などを運ぶため戦国大名の福島正則によって開削された歴史の香りがするロケーションです。

▲ホテル2階のレストラン「CAFE CANAL 1610(カフェカナル1610)」

すべてのランチはサラダバー付き。この日は人参ラぺや春雨サラダ、オニオンスライス、紫キャベツなどの野菜やフルーツを用意。ドレッシングはオリーブオイルやバルサミコ酢などをそろえます。

▲ランチは種類豊富なサラダバー付き

ロールパンや発芽パン、マーブルなど、パンも多彩。名古屋名物の小倉トーストも作れるように、餡子とホイップクリームを用意しています。

▲パンの種類も豊富

ドイツ生まれのサプリメント・ドリンク「オランカ」は、コップ1杯でビタミンCを30.0mg摂取できる栄養機能食品。他に愛知県半田市に本社があるミツカンのビネガードリンクも用意され、どちらもおかわり自由。健康に気配りするラインアップです。

▲サプリメントドリンクは2種類

シェフこだわりの味を満喫

今回紹介するのは2023年11月のメニューで、月替わりランチ7種類のうち、肉料理と今月のオマール料理の2点です。

バロティーヌは、フランスの伝統料理のひとつで、豚のミンチや背脂などを豚バラ肉で筒状に巻き、輪切りにして盛りつけます。焦がしニンニクソースが添えられ、大きく切ったみょうがの味わいが斬新かつアクセント。盛り付けも美しくボリューム満点の一皿です。

▲「豚バラ肉のバロティーヌ」

厚切りの豚肉は低温調理で柔らかく仕立てられ、提供する直前にオーブンで焼かれるので熱々の状態で運ばれます。口の中で肉の旨味が広がって、脂身も美味。

▲ジューシーな厚切りの肉は満足感たっぷり

「今月のオマール海老」はフレンチの調理法ミキュイ(半生)で提供。海老は表面だけを低温でしっかり焼き、身はプリプリ。とりわけアメリケーヌソース、ポルト酒を使ったソース、バターのソースと、3種類のソースがかかり、多彩な味で楽しめます。付け合わせの野菜もイタリアの黒キャベツやグリルした蕪など味わいがよく、季節感を感じるメニューでした。

▲「今月のオマール料理」

マッシュドポテトの上には、トマト菜とスプラウト、フリットにしたネギが盛り付けら、野菜そのものの上品な味わいも楽しめます。

▲付け合わせの野菜も芸術的