東京・横浜・福岡で料理教室を展開するシェフクリエイトは、フレンチレストラン兼研修店舗「Schola(スカラ)」を12月8日(金)、東京・中目黒にオープンする。

料理学校が長年培ってきた知識と技術を結集した「フレンチレストラン」と、実践形式で料理人を育成する「教育機関」という2つの機能を兼ね備えた、まったく新しい事業モデルに基づく店舗だ。

洗練されたモダンフレンチコースを提供


「フレンチレストラン」としては、都内フレンチレストランにて修業を積んだ料理長・日吉瑞己氏と、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」において2022年ブロンズエッグを受賞した若き料理人・辻岡靖明氏が、オリジナリティ溢れる洗練されたカウンタースタイルのモダンフレンチを提供する。

ワインサービス監修を担当するのは、ベージュアラン・デュカス東京を始め、数々の有名レストランでシェフソムリエ、マネージャーを歴任してきた常盤努氏。コース料理に合わせた至高のマリアージュを提案する。


店内は、樹齢400年の楠から切り出した一枚板のカウンターや、国産の欅を使った椅子など、天然木の美しい質感にこだわったシックなインテリアが配置される。

コースの料金は、ディナーコース9,900円(税・サ込)、ワインペアリング6,600円(税・サ込)だ。

「飲食店独立開業コース」でセカンドキャリアを支援

研修店舗としては、料理長らが講師となり、セカンドキャリアとして飲食店を開業したい社会人に、成功に必要なスキルを教授する研修プログラム「飲食店独立開業コース」を開講。受講日は週1回からOKなので、社会人が仕事を続けながら無理なく学ぶことが可能だ。

「飲食店独立開業コース」は、食材の仕入から火入れ、盛り付け、衛生管理に至る「店舗型オペレーション研修」、独立後に必要な競争力のある「メニュー開発」、基本的な経営知識を自身のビジネスモデルに当てはめて事業計画書を作り上げる「経営研修」の3つの柱で構成。

「スタジエ」と呼ばれる研修生は、プロの講師のサポートをしながら実践経験を重ね、1年をかけて飲食店の成功に必要な知識とスキルを習得できる。


「調理サービスプログラム」講師は、日吉瑞己氏、


「メニュー開発」監修は、辻岡靖明氏、


「ワインサービス」監修は、常磐努氏、


「経営プログラム」講師は、「牛角」「土間土間」などをフランチャイズ展開するレインズインターナショナルを経て寶田堂代表取締役となった関喬史氏が担う。