4.【広島】世羅高原農場
季節折々の花畑が楽しめる農場。標高500mにあり、冷涼で寒暖差の大きい気候を利用して花を栽培しているので、さまざまな花を長く楽しむことができる穴場スポットです。
9月の旅行におすすめなのは、西日本最大規模の約550種類7,500株が植えられているダリアと、30品種13,000株のガーデンマム。直径30㎝もの超巨大輪やハート形のダリアや、ビビットな色合いでぽんぽんと丸い花が咲くガーデンマム畑は、まるでファンタジーの世界です。
9月上旬~10月下旬に「ダリア祭とガーデンマム祭」が開催され、バーベキューなどが楽しめる農場レストランや売店などもあり、秋空の下でゆっくりと時間が過ごせます。農場自体は、祭り開催中のみの開園となりますので、スケジュールを確認して訪れてみてくださいね。
5.【北海道】卯原内サンゴ草群落地
北海道に秋の訪れをつげるこの時期の風物詩「サンゴ草」。正式名称を「アッケシ草」と言い、サンゴに似ていることからサンゴ草と呼ばれています。
道東のいくつかの町で見ることができますが、網走市能取湖のほとり、卯原内(うばらない)一体に広がるサンゴ草の群落は日本一!8月下旬〜9月下旬にかけて一面真っ赤な絨毯を敷いたような風景が楽しめます。
木道が設置されていて、より間近でサンゴ草を眺められるのもポイント!サンゴ草自体がそこまで広く知られていないこともあり、北海道での9月の旅行先としては穴場的なスポットですよ。
6.【鳥取】とっとり花回廊
総面積が50haもある日本最大級のフラワーパーク。鳥取県が誇る秀峰・大山を望む園内は、直径50m、高さ21mの巨大なガラス温室「フラワードーム」を中心に回廊でむすばれており、和から洋まで様々なガーデンを楽しめます。
最大の見どころが、10,000㎡の「花の丘」。1年を通してさまざまな花が咲きますが、9月にはとっとり花回廊を代表する景色でもある、サルビアによる真っ赤な花の丘が作り出されます。バックにそびえる大山の山なみとあわせて、壮大な景色が楽しめます。