新堂家の居候・五十嵐優磨(森崎ウィン)は、韓流タレント風の見た目で近づいた早乙女家の葵(瀧七海)と会うことに。新堂家には内緒だった。ネットで交流を深める中でお互いに共感が強くなり、優磨は復讐と関係なく葵と会うことにしてしまった。待ち合わせ時間は夜。これがどうトラブルになるのか……。
沙奈は予定通りオーディションに参加、そこにはやはり秋生もいた。秋生は「芸能人は身体を張らなきゃならない、その覚悟はあるのか」と沙奈のスカートをめくりながら問う。1話に1回は秋生の気持ち悪い言動があるのがお決まりとなっているこのドラマ。もはやギャグにしか見えない。平山祐介さんも大変だ。沙奈は無事合格し、潜り込めそうだった。
優磨は、結局葵とは会わず、連絡を絶ち行方不明に。心が通じ合ったと思っていた葵のショックは大きく、自宅に引きこもり自暴自棄状態になってしまう。葵は高校の親友だった梨里杏を失ってから精神状態が不安定になっていた。新堂家にも行き先を伝えなかった優磨。どこかに隠れているのかと思いきや、とある線路沿いで血まみれで倒れているのが発見された……。
ショッキングなラストを迎えた第7話だが、『ブラックファミリア』でよくありがちな二大シーン「秋生のキモすぎ行動」「沙奈の(微妙な)エロ演出」が記憶にこびりついている。 秋生は権力と金の力で女性に舌なめずりをしまくる描写が多々ある。今時の性加害を押し出している感じなのだろうが、それがイマイチ本筋と絡んでおらず、性癖が次女の死に絡んでいたとしてもやや肩透かしだ。
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