日本での同性カップル:hearts:法律上の結婚した夫婦に準ずる関係に

同性パートナーシップ合意契約書を結ぶ目的は、男性と男性のカップルや女性と女性のカップルがお互いに相手と法律上の夫婦と同じような関係になることを確認する目的があります。

愛し合っている2人には、そんな契約書はいらないというカップルもいるかもしれませんが、万が一にでも別れることになった場合、この同性パートナーシップ合意契約書は大切になることがあります。別れることを考えるのは嫌かもしれませんが、万が一のときのためにも契約書を交わしておくことをおすすめします。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

同性パートナーシップ合意契約書に入れておきたい内容は、2人での共同生活においての決め事です。生活費や家事の分担などの項目も必要ですね。男性と男性、女性と女性のカップルの場合も、どちらかが家事をやってどちらかが働くという場合もあれば、2人とも働く場合もあります。生活費や家事の配分や分担というあるある問題は、最初にしっかりと決めておいた方がいいでしょう。

それ以外にも、子供の問題や財産の問題など、同性パートナーシップ合意契約書には入れておきたい内容がたくさんあります。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

日本での同性カップル:hearts:権利や義務に関する取り決め

同性パートナーシップ合意契約書を交わす時に、必ず入れておきたい一文は、「同居し、共同生活において互いに責任を持って協力し、及びその共同生活に必要な費用を分担する義務を負うものとする。」というものです。同居するときには、お互い協力して頑張りましょうというあるあるの内容ですね。

一緒に生活をしていく上で協力ができないというのは、別れる原因にもなってしまうことがあります。しっかりと確認しておきたいですね。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

同性パートナーシップ合意契約書に盛り込む内容としては、浮気をしてはいけないという貞操義務の遵守、共同生活に必要な家事の分担や生活費の分担の内容を入れます。さらにそれらに違反した場合はどうするのか、という内容の取り決めを盛り込んでおきましょう。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

そして共同生活をしていく中で作られる財産についても盛り込むといいと言われています。個人のものか共有のものかという内容は盛り込んでおきましょう。さらに現在のお互いの収支状況の確認や、将来のための貯蓄とその方法、家を購入したりした時には、共有名義にするのか、どちらかの個人名義にするのかということも、のちのちトラブルにならないためにも、事前に決めておきましょう。

財産以外にも、どちらかの死後、お墓はどうするかなどを盛り込む場合もあります。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

日本での同性カップル:hearts:子供に関する取り決め

同性カップルが里親制度やその他の方法で子供を迎えた場合、子供に関しても同性カップルの間で決めておく必要があります。同性カップルの場合は、パートナーのどちらかが子供の親権を有することになります。

性同一性障害が認められている場合であれば、結婚しているので2人で親権を持つことができますが、男性と男性、女性と女性のカップルの場合は、どちらかの養子となります。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

そのため同性パートナーシップ合意契約書には、親権のないパートナーにも扶養義務を負わせるのか、親権のないパートナーにどれくらいの決定権を持たせるのか、2人が別れたときには養育費などはどうするのか、などの内容を盛り込むことができます。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

日本での同性カップル:hearts:パートナーシップ解除

どんなカップルにも別れはやってくることがあります。同性カップルが別れてパートナーを解消する場合にはどうするのかという内容も、念のために同性パートナーシップ合意契約書に盛り込んでおきましょう。

あるあるの話ですが、今はラブラブのカップルでも、何年後もずっとラブラブなカップルであるかどうかはわかりません。万が一別れることになったときに、トラブルにならないようにしっかりとまとめておきましょう。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

同性パートナーシップ合意契約書には、別れて契約解消をした場合の清算方法と、どちらかの不貞行為などのために別れた場合の慰謝料についてなどです。

最初に書いた通り、同性カップルの場合は法律上で事実婚が認められません。慰謝料の請求などを法的に起こすことはできないので、しっかりと同性パートナーシップ合意契約書に盛り込んでおくことが大切です。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

日本での同性カップルに権利を

同性のカップルが一緒に暮らし始めて生活を一緒にしていくと、「いつか結婚できたらいいね」なんて話になることもあります。

残念ながら今の日本では、同性カップルの結婚は認められていません。そのため、結婚したら保証されるいくつかのことが保証されずに、一緒に暮らしていく中で問題が起こる場合もあります。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)

そんな問題が起こったときに、未然に大きくなることを防ぐことができるのが、同性パートナーシップ合意契約書になります。契約書なんてスタイルは嫌だなと思うのがカップルのあるあるかもしれませんが、2人の将来のためにも契約を結ぶことが大切です。

同性カップルの実情調査!結婚や子育てはできるの?
(画像=『lovely』より引用)


提供・Lovely(感度の高いオトナ女性に恋愛や美容から占いまで幅広くリアルな視点でお届け)

【こちらの記事も読まれています】
香りが持続する!いい匂いのシャンプーランキング23選【2020最新】
当たる電話占いサイトまとめ♡口コミやレポも紹介!【Lovely厳選】
美容家電おすすめ人気ランキングTOP17!ヘアアイロンから脱毛器まで総まとめ!