心に余裕がないときの対処法は?
心に余裕がないと感じたときに試してほしい対処法を紹介します。まずは休むことが第一。睡眠時間を十分に取り、休暇で自由に過ごします。他人に振り回されない生活リズムを整えて、自分だけの時間を作ることも有効ですよ。
睡眠時間をしっかりとる
寝不足は心に余裕がない原因となるだけでなく、体の健康にも良くありません。無理をしすぎて体や心の病気になってしまうことも。まずは睡眠時間をしっかり確保しましょう。
8時間が理想といわれていますが、実際には適切な睡眠時間は人によっても異なるもの。心身の疲れが取れるだけの十分な時間を確保したいところですね。
愚痴をはける友達と会う
「愚痴なんて言ってはいけない」と我慢ばかりしていると、ストレスは溜まる一方です。心が疲れたと感じたなら、愚痴でも何でも吐き出したほうがいいサイン。
気軽に愚痴を言い合える友達に会って、ざっくばらんに話し合ってみましょう。ネガティブな話ばかりで沈み込むのはあまり良くないですが、「こんなことがあって」と話すだけでスッキリすることもありますよ。
自然がある場所に出かける
心が疲れているときは、自然がある場所に行ってみるのもおすすめです。都会にはないきれいな空気や、心を打つような景色で、リフレッシュできます。
登山や海水浴などアクティブに自然を楽しむのもいいですし、自然の中を散策するだけでも気分が切り替わるはずです。なかなか都会から出られない人は、木々や植物の豊富な公園を歩いてみるのもいいですね!
不要な人間関係はリセットする
人間関係に悩んでいるなら、本当に今後その人が必要なのかを考えてみましょう。仕事の人間関係だとこちらからは切りづらいですが、プライベートで自分を傷つける友達は、本当の友達ではないはずですよ。
会っても息苦しい人間関係なら、疎遠になったほうが精神衛生のためになります。連絡を取らないようにしたり、誘いを断ったりして、本当に付き合いたい人とだけ付き合いましょう。
思い切って休暇をとる
心に余裕がないまま仕事に取り組んでいても、パフォーマンスが下がるだけの可能性が高いです。思い切って休暇をとって、心に余裕ができるまでリフレッシュしましょう。
仕事のことや日常の悩みは忘れて、自分の好きなことややってみたかったことに挑戦してみるのがおすすめ。ここぞとばかりに寝るのもいいですね。ゆっくり休んで、心にパワーをチャージしてください。
心で自分にポジティブな考えを唱える
ポジティブなことを考えるだけでも気持ちが明るくなります。「まあ、なんとかなるさ」「きっとうまくいく」と前向きな考えを頭の中で唱えて、あとは成り行きにまかせてしまうのも手ですね。
特に自分の心が追い詰められているように感じたときこそ、ポジティブな考えの出番。プレッシャーを感じたり、心配事が湧き起こってきたりしたときに「大丈夫」と唱えて切り替えてみてください。
生活を自分中心で考える
余裕がない人は抱え込む傾向の性格。もっと自分中心のリズムで生活しても問題はありません。行きたくない誘いは断る勇気を持てば、もっと自分のために時間を使うことができます。
余力が残る状態を目指して生活のリズムを整えれば、人付き合いをする際にも余裕が出てきます。余裕なく他人の都合に合わせているときよりも、いきいきと接することができるはずですよ。
精神科でしっかり診断してもらう
心が余裕がない心理状態がずっと続いて、自力ではどうにもならないなら、心の病気の前ぶれかもしれません。うつ病などになる前に、専門の先生に話を聞いてもらいましょう。
まだ心の病気ではなかったとしても、生活習慣の改善の仕方など、専門家の立場からのアドバイスを受けることができます。「もしかして心の病かも」と思ったら、症状が重くなる前に病院へ。