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今回の難読漢字は「痩地」「宮司」「薫製」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
1問目はこの漢字から!「痩地」
「瘦地」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り、痩せた土地の事、瘦せ地の事をいいますが(やせち)ではありません。
作物や草木の育ちにくい土地ですが、家を建てたり駐車場にするには問題はなさそうです。
昔は農作物が育つかどうかが、とても重要だったのでしょう。
さて、「痩地」と書いて、なんと読むでしょうか?
「痩地」読み方のヒントは?
「痩地」とは、地味(ちみ)がなく、作物などの生産力がない土地の事です。
反対に地味が良く肥えており、作物が良く育つ土地の事を沃土(よくど)と言います。
家を建てるのに関係がないとはいえ、土地を買う時に「痩地」と言われるとちょっと引っかかるものがありますね。
庭でガーデニングなどをするなら、栄養を沢山入れてやる必要があるかもしれません。
「痩地」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
「痩」は「痩身」とも使われる漢字です。
さて、もうわかりましたか?
「痩地」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そうち」
です!
また(やせち)(やせぢ)と読んでも正解です。
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「宮司」
「宮司」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(みやし)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「宮司」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
ある特定の場所にいる人物を指す言葉です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「宮司」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ぐ」です。
年末年始や、なにか祭事などの際に見かけることがあるかもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「宮司」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぐうじ」
です!
「宮司」とは、一般に神社において神職や巫女をまとめる神職のことを指します。
つまり神社における最高責任者・管理者といえるでしょう。
会社でいうと社長にあたるでしょうか。
神社によっては宮司の上にさらに「祭主」という位をおいている場合もあったり、また宮司を大宮司と少宮司に分けている場合もあるようです。
現在の一般的・小規模な神社は、神社に仕える職員が宮司ひとりだけということも多く、ひとりで複数の神社の宮司を兼任することも珍しくないそうです。
このあたり、後継者不足の問題もあるようで、少子高齢化に伴ってどの分野でも同じような問題が起きていることを改めて感じさせますね。