TBS日曜劇場『下剋上球児』が3位! 『ゼイチョー』『うち弁』は微増

 3位は鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)で、26%ダウン。平均世帯視聴率は第2話まで10%台と2ケタが続いていたが、11月5日放送の第4話で8.0%までダウンした。

 鈴木といえば、2021年7月期の同枠『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』で主演を務め、最終回で自己最高となる19.5%の高視聴率をマーク。それだけに、『下剋上球児』も同様に有終の美を期待したいところ。

 また、多くのドラマが勢いを失う中、逆に視聴率が微増しているのが『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)と『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)。

 特に『うちの弁護士は手がかかる』はこれまで6~7%台をキープしており、今期、視聴率の下落が目立つフジ系ドラマの中で、唯一健闘している。

 『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』と『パリピ孔明』がそろって約4割の下落率となってしまった同ランキング。ただ、前者は最終回へ向けてストーリーが盛り上がる可能性も十分ある。今後の推移に注視したい。