『まつもtoなかい』視聴率ワーストは横浜流星と那須川天心

 一方で、視聴率が振るわなかった放送回も。視聴率ワースト1位は、人気俳優・横浜流星とプロボクサー・那須川天心がゲストの9月3日放送回で3.0%。横浜と那須川は幼なじみで、佐藤浩市とのダブル主演映画『春に散る』の役作りのためにプロボクサーのライセンスを取得したという横浜が、那須川とミット打ちを実演。さらにボクシング経験者である松本もミット打ちに挑戦していた。

 ワースト2位はオアシズ・大久保佳代子とヒコロヒーが登場した9月17日放送回で3.8%。松本が「いまだにヒコロヒーってちょっと怖いのよね」と明かし、大久保も「怖かったです、最初。センスとか才能の人だと思ってたので」と共感するなど、芸人同士の本音トークが展開された。

 そしてワースト3位は東京五輪卓球女子団体銀メダリスト・石川佳純選手と宇宙飛行士の野口聡一氏がゲスト出演した6月25日放送回と、伊藤英明とテレビプロデューサー・佐久間宣行氏がゲスト出演した6月18日放送回で、ともに4.0%。

 6月25日放送回では、石川が試合中の“セルフコントロール”の難しさについて告白。すると、松本も番組出演時の自身のセルフコントロールに関し、「前の日にわかるタイプで、『明日、俺、調子いいわ』って、なんとなくわかるんですよ」とトップ芸人の知られざる心の内側を明かした。一方、6月18日放送回では、松本の大ファンだという伊藤が、彼を好きすぎるあまり、過去に共演オファーを断っていたと話し、スタジオを盛り上げていた。

 番組が始まって半年以上が経過した『まつもtoなかい』。視聴者の反響でいうと、中居と香取が共演した初回が最も大きかったが、今後これを上回る“伝説の回”は生まれるのか?