結婚披露宴にまつわる風習

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

質実剛健で金銭感覚がしっかりとした性格の人が多い岡山県では、結婚式や披露宴にも無駄なお金を使わない方が多いです。

披露宴には親戚や友人、知人などを招きますが、演出には無駄のないシンプルなスタイルで行われる傾向にあります。決して費用をケチるのとは違い、余計な演出を行わない代わりに豪華な料理を用意するなどゲストに対してのおもてなしを大切にするという意味です。

伝統を大切にするよりかは、現代的でカジュアルな披露宴が人気で、レストランウェディングを選ぶ方も少なくありません。結納は伝統的なスタイル、結婚式はカジュアルなスタイルの組み合わせが良く見られます。

結婚式披露宴に招待するゲストや人数は?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

岡山県の披露宴に招待するゲストの数は平均70名前後で、全国的に見てもこの数字は平均的です。岡山の一般的な結婚式のスタイルは、ゲストをたくさん招かない代わりに特に親しい親族や友人と大いに盛り上がるのが一般的です。

最近では、ファミリー婚も人気で、20~30人ほどの小規模で行うケースも多く見られます。

結婚式は特に何人以上呼ばなければいけないという決まりなどはないため、自分たちが好きなスタイルの結婚式が挙げられます。大切な親戚や友人だけでいいなら小規模、多くの方に祝ってもらいたいなら大規模と、二人で好きなスタイルを選んでそれに対応した式場を選びましょう。

ご祝儀について

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

結婚式に渡すご祝儀は、ゲストの年代や関係性によって異なります。結婚祝いの相場は、以下の通りなので参考にしてください。

関係性 年代
20代 30代 40代
友人 3万円 3~5万円 3~5万円
上司・同僚・部下 3万円 3万円 3~10万円
兄弟姉妹 3~5万円 5~10万円 5~10万円
親戚 3~5万円 3~5万円 5~10万円

ご祝儀は相手との関係性や自身の年代によって、相場が異なります。上記の相場に合わせれば問題ありませんが、4万円や9万円など縁起の悪い数字は避けるべきです。

ご祝儀は、「一度きりで繰り返してほしくない」という意味のある“結び切り”の水引が書かれたのし袋に現金を入れて、結婚式の受付で渡します。包むお金は、新札を用意するのがマナーです。

二次会について

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

披露宴の後に行われる二次会は、親しい友人に幹事をしてもらって準備するのが一般的です。岡山県では、カジュアルなレストランやダイニングバーなどが会場として選ばれます。

二次会も披露宴と同じく、余計な費用をかけないスタイルが好まれるので、派手さよりもアットホームに集まった方が楽しめるスタイルが主流です。

まとめ

今回は岡山県での結婚式のしきたりや風習、知っておきたい基本情報をご紹介させていただきました!♡

岡山では無駄のないシンプルな結婚式ながら、結納を重要視する傾向にあります。結納は結婚を両家に認めてもらう大切な習慣なので、しっかりとマナーを押さえて行いたいところです。

結納前に新郎が贈る「樽入れ」や新郎・新婦で贈り合う「流し風呂敷・流し袱紗」など、岡山ならではの結納の儀式があります。これらのマナーをしっかりと押さえたうえで、両家の親睦を深めていきましょう。

これから岡山県に嫁がれる花嫁さまは、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。素敵な結婚式になりますように願っています。

提供・DRESSY



【こちらの記事も読まれています】
運命の一着と出逢える!?花嫁さまに人気の”A by Hatsuko Endo”さんのドレス試着レポをご紹介♡
ウェディングドレスでの素敵すぎるお姫さま抱っこフォト大特集♡
【お洒落花嫁さま必見*】お花×お洒落ヘアの素敵なコーディネートをご紹介♡
【英語でなんていうの?】結婚おめでとう♡おしゃれに使える英語フレーズをまとめました*
【366日まとめ】誕生鳥と鳥言葉まとめ
あなたは何の鳥?込められた意味もcheckしましょ♡”