昼と夜、二つの顔を持つ「バー光琳」

琳派を代表する画家、尾形光琳より名付けられた地下１階の「バー光琳」も、11月1日から再開。昼間の時間はゆったりとお茶が楽しめる場所として、恵比寿の日本茶カフェ「INARI TEA（イナリ ティ）」とコラボ。日本茶を使ったカクテルやデザートなどの喫茶メニューをそろえます。夜にはシガールームを備えた本格的なバーへと変身。国産のウィスキーや希少なお酒も提供され、至高のひとときを楽しめます。

柑橘類を搾ると、酸性の果汁でゴールドからピンクに変わる日本茶「サンルージュ」を使ったノンアルコールカクテル。シャインマスカットに加え、日本的な風味と香りが加わる紫蘇が添えられます。サンルージュにはアントシアニンが多く含まれ、PCやスマホで疲れた目にもおすすめだとか。

▲紫色の煎茶「サンルージュ」を使ったモクテル

泡スイーツにも驚かされました。ほうじ茶でできた泡の下には、シナモンを加えたマスカルポーネチーズのエスプーマ（泡）と、柿の果実やジャムがたっぷり隠れています。クリエイティビティたっぷりの秋の味覚を満喫しました。

▲日本茶で作った泡スイーツ

▲抹茶をふんだんに使ったカヌレのほか、フィナンシェやメレンゲなど、抹茶感を楽しめるスイーツも用意します

▲バー光琳の一画には煙を遮断したシガールームを用意。キューバ産をはじめとした海外のシガーや、ニカラグアで日本人が作るプレミアムシガー「Gota Miyamoto」も常時そろえます。今では少なくなったタバコを愉しめるバーとして、愛煙家の方は覚えておきたいホテルです

またひとつ、銀座の街に新しい味がくわわった【コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル】のオールデイダイニング「RISTASIX（リスタシック）」。昼夜営業の「バー光琳」とともに、創造性豊かな味を確かめてみてくださいね。＜text＆photo：みなみじゅん　予約・問：コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル　https://www.tobuhotel.co.jp/ginza/＞

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