マルモのおきての最終回はどうなった?

続いて、【マルモのおきて】の最終回のあらすじやムックの正体について紹介します。同時期に放送していた大ヒットドラマ『JIN-仁-』と視聴率争いをするほど人気だった【マルモのおきて】は、どのような最終回を迎えたのでしょうか。

最終回のあらすじ

護は親友 笹倉純一郎の手紙を読み、離婚した妻(薫と友樹の母)のことを許していたと知ります。母親と子供が一緒に住むことが一番だと考えた護は、子供たちをあゆみ(薫と友樹の母)に返すことを決意しました。普段通りの生活を送りながらも、護は双子と離れることが悲しくてしょうがありません。

母親の家へ双子を連れていくと、双子は事情を聞き家を飛び出してしまいました。無事、畑中彩が双子を見つけたことで大事にはなりませんでしたが、護は家に帰ると、おきてノートに”はなればなれでも家族”とメッセージを残します。

メッセージを見た双子は、マルモとの約束を思い出し、母親の所へ行く決心をしました。バスで母親の元へ帰っていく双子を、護は切ない気持ちで見送り、家に帰ると遂にムックまで話さなくっています。

また1人ぼっちになってしまったと号泣しているところに、彩がやってきて良い雰囲気になっていると、まさかの薫と友樹が帰ってきたのです。双子からマルモとの日々を聞いた母親は、元の場所に戻すことを決めたようです。そして、また慌ただしくも幸せな日々を3人と1匹で過ごすのでした。

ムックの正体は?

【マルモのおきて】ムックの現在は?死亡説は本当?
(画像=『Sorte plus』より引用)

【マルモのおきて】では、ずっと喋る謎の犬として親しまれていたムックですが、最終回に遂に正体が明かされました。なんと、ムックには薫と友樹の父親である笹倉純一郎の魂が宿っていたのです。護はなんとなく勘づいていたのか、最終回でムックに「お前、笹倉だろ」と尋ねます。

すると、ムックの身体から魂が抜けていく演出があり、それ以降話すことはありませんでした。護は薫と友樹と離れ、さらに親友の笹倉とも離れ、大号泣していました。しかし、最後のラストシーンでムックは「遅刻するぞ」と話しているので、再び笹倉純一郎は3人の近くに戻れたのかもしれません。