『コタツがない家』ダメ男の描写にイライラ

 小池栄子演じるウエディングプランナー・深堀万里江と、家族の日々を描く『コタツがない家』(同)。

 「ワタシが食わせる心配するな!」という宣伝コピーや、「戦力外の男たち」という第1話のタイトルからもわかる通り、廃業寸前の漫画家である夫・悠作(吉岡秀隆)、将来に迷走中の長男・順基(HiHi Jets・作間龍斗)、ヘンクツな父・山神達男(小林薫)のダメ男ぶりが連続して描かれる。

 これに対し、「イライラするけど、それをカバーできるほどの面白さ!」と称賛する視聴者がいる一方で、「うちの家族とリアルに重なってイライラするから、もう見たくない」という声も。イライラを面白さが上回るか否かで、意見が分かれているようだ。

『いちばんすきな花』中二のような主人公たちにイライラ

 昨年、大きな話題となった川口春奈主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)の脚本家・生方美久氏とプロデューサー・村瀬健氏が再びタッグを組み、放送前から注目を集めている『いちばんすきな花』(同)だが、クセの強い脚本が肌に合わず脱落した視聴者も少なくない様子。

 同作は多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠がクアトロ主演を務め、人付き合いに苦悩する様子が描かれているが、「繊細なセリフのやりとりが心に刺さる」とのめり込む視聴者がいる一方で、「いい年して、悩みが中二レベルでイライラする」との指摘も目立っている。