過去なんて気にしないと言っても、彼女の昔の恋愛や元カレの影にイラッとしたり、嫉妬したりしてしまうのも男心。そんな男の嫉妬心の中でも問題行動につながりがちなのが彼女が元カレといまだに連絡をとっているのが判明した時。果たしてあなたの今カレならどういう行動にでる?
彼女の元カレに嫉妬心を燃やすのはどんな時?
小学生の会話にでも当然のように「元カレ」「元カノ」という言葉がでてくるようになった時代、いちいち自分の今カレ、今カノの「過去」や「元カレ」「元カノ」に嫉妬を感じていたのではメンタル面でマイナス要素が多くなるだけでなく、せっかくの「現在進行形の恋愛」に水を差す結果にもつながりかねません。
しかし、理屈の上ではデメリットがよくよくわかっていても、割り切れないことがあるのもまた人間の弱いところ。特に今カノが頻度はともかくとしても、いまだに元カレと連絡をとっていたり、2人きりではないにしても会う機会を持っていたりする場合は、モヤモヤ感が消えない、という男子も。
そこで今カレが元カレに対して嫉妬心を感じるのはどんな時か、と元カレに嫉妬心を感じる時、同時に今カノに対してどう感じているかを実例を中心にご紹介します。
思い当たる節がある場合は、ちょっと反省したほうがいいのかも?
【彼女の元カレに嫉妬メラメラ①】話の端々に登場する
元カレとの交際期間が長ければ長いほど、今カノの人生の中で、その元カレが「存在した時間」も長いことは承知していても、今カノが意識しているしていないに関わらず、言葉の端々などに何かのはずみに元カレの影が見え隠れすることにイラッとする、という男性は多いそう。
とりわけ、無意識に懐かしそうに話す、など「いい思い出、幸せな想い出エピソード」と絡めて話にでてくる元カレに対しては「もしかして今の自分より元カレとの方が幸せだったとか考えてる?」と元カレそのものへの嫉妬より、今カノの心の中の元カレの存在に対しての嫉妬や殺したいほどの怒りがこみあげてくるという声も。
【彼女の元カレに嫉妬メラメラ②】未練?想い出品がたくさん
元カレと同棲していた、していないに関わらず、自宅組でもない限り、外で会うばかりではなく彼氏彼女状態のときにお互いの家でデートしたりしたことがない、と言う人はほぼほぼいないはず。
当然、部屋の中にも何かしら元カレの痕跡をうかがわせるモノがある場合もあります。ただ、それも元カレと付き合っていた時に住んでいた部屋に今もそのまま住み続けている、というのならともかく、間に引越しをはさんでいるのに、いまだに元カレのマーキングを思わせるようなモノがあるようでは全く別の話。
ペアグッズや元カレのイニシャル入りグッズなどベタなモノはさすがに処分するか、少なくても人目に触れないようにしまいこんでいる女子がほとんどでしょうが、意外と今カレが目にとめるのはそんなベタなものより日常の中に溶け込んでしまっていて、自分でも元カレとのエピソードを忘れて使っているようなモノ。
例えば、明らかに自分の普段のテイストとは違うけれど、「使い勝手がいいから」とそのままにしているような生活小道具や「もったいないし」というのでそのままのちょっとだけ高価なモノ、あるいは自分ではセレクトしないミュージシャンのCDや映画のDVDなども。
また、意外とよくありがちなのが元カレの誕生日と自分の誕生日などを組み合わせたSNSのIDなどを使っている場合。いずれの場合も「今カレが同じことをしていたら?」と考えて「イヤだな」と感じたら、すみやかにやめるのがベター。元カレへの未練?と痛くもない腹を探られてはたまりません。
【彼女の元カレに嫉妬メラメラ③】ワケ知りの知人に比較される
今カノとの交際が深まるうちに、彼女の友達などに引き合わされたりすることもままあることですが、そうした際に悪気があるない、どちらにしても今カノの友達などからやたらと元カレとの比較話をされたりするのは正直いい気がしない、という人も。
特に元カレからの略奪という形で今カノとの交際が始まっていたりする場合で、元カレが今カノの友達の間でそこそこ評判が良かったりしたケースでは最初から敵対心むき出しに当てこすりを言われてゲンナリ、ということもあるそう。
【彼女の元カレに嫉妬メラメラ④】もしかして後悔してる?
元カレとの交際と別れが、今カレと出会う前ならともかく、多少ともかぶっているような擬似二股状態から始まった今の交際だったり、元カレから略奪する形での交際スタートだったりした場合、極端に言えば今カノがちょっとでもウツっぽい様子を見せただけで、「もしかして元カレと別れたことを後悔してる?」という気になるそう。
そんな時にケンカでもして、売り言葉に買い言葉的にでも「元カレのが良かった!」と言われたりすればショック大。すぐには立ち直れないほどのダメージを受けたり、「元カレの存在抹消したい、殺したいほど憎たらしい」「(自分の愛情を分かってくれない)今カノも愛しさ余って憎さ百倍。殺したいほどもどかしい」と思いつめたりしてしまう人も。
また、ついうっかり口にした方は忘れていても、言われた方は忘れない言葉というのも世の中にはあるものなので、例えどんなに今カレが広い心の持ち主でも、むやみやたらと元カレのことを話題にのせたり、誉めたりしないのが鉄則。
なぜなら彼の心の中に深い葛藤があって、例え「こんなに自分を傷つけてることに気付いてくれないなんてひどすぎる、殺したいほど憎らしい」と思っていたとしてもこちらの目には見えない以上、フォローもリカバリーも難しくなる一方だからです。
【彼女の元カレに嫉妬メラメラ⑤】別れたことに未練がある?
元カレとは異性関係や金銭関係などのトラブルで別れた、という今カノの場合、トラブルの原因うんぬんではなく「どっちが」別れを切り出したか、というのも今カレからすれば嫉妬の対象になるのだそう。
特に、聞けば聞くほどダメンズだった元カレで、しかも結局別れを切り出したのもそのダメンズの元カレだった場合「そんなクズなのに自分から別れる選択肢がなかったのはそんなに好きだったから?」「もし向こうが別れようと言わなかったらまだ付き合ってたわけ?」「もしかしてまだ未練がある?」と思ってしまうそう。
【彼女の元カレに嫉妬メラメラ⑥】何コレ三角関係?
交友関係も広く、何事にもあけっぴろげでオープンな性格の持ち主の女子の場合、今カレと元カレを引き合わせたり、飲みに行ったりすることをタブーとしないタイプの人も。
もちろん、元・今両方のカレが心底そういうのが楽しい、アリだよね!と思っているのなら問題ありませんが、えてしてそういう際に「楽しんでいる」のは当の彼女だけで、男2人はひたすら彼女の真意の探りあいとお互いへの嫉妬と腹の探りあいで酒を楽しむどころじゃない! という意見も。
とくに一般にサバサバ女子と言われるような姉御肌女性の場合「元カレとも今カレともイイ関係を築くことができてる私」が好きというだけで、そうした擬似三角関係を作り出してしまうような人も。
今カレがホレてくれているうちはそれでも何とかなりますが、あまりそうした「自分大好き行動」によって元カレや今カレの気持ちを踏みにじってばかりいると「殺したい(ほど)嫌な女」というレッテルを貼られてしまう場合も。