天童温泉(天童市)
将棋の駒の産地として知られる天童市内で湧出している温泉です。
天童駅の東側に温泉旅館やホテルが立ち並んで温泉街を形成しています。温泉街の中には、足湯、手湯、飲泉所などもあり、観光と合わせて立ち寄りでも十分に温泉を満喫できます。
蔵王温泉(山形市)
宮城県との県境でもある蔵王連峰の西麓に位置する温泉地です。
日本有数の湧出量を誇り、100軒を超える温泉宿がある蔵王温泉は、東北屈指の規模を誇る温泉地です。
温泉街を流れる酢川の川沿いにある、「蔵王温泉大露天風呂」は多くの観光客が訪れる人気の立ち寄り温泉施設です。
東北を代表する美肌の湯としても知られる温泉です。
かみのやま温泉(上山市)
江戸時代には上山藩の藩庁が置かれ、小高い山の上に「上山城」があった城下町に沸く温泉で、江戸時代には参勤交代の宿場町として栄えた温泉地です。
温泉街には、上山城や城下町、蔵王連峰を眺めながら温泉を楽しめる「ふれあい足湯」を始め5つの足湯がある他、150円で入浴できる4軒の共同浴場などがあり、出湯を楽しむことが出来ます。
赤湯温泉(南陽市)
900年以上の歴史を持つ古湯で、米沢盆地の北端に12軒の温泉宿が軒を連ねる温泉街です。
江戸時代は米沢藩の湯治場として栄えた温泉地で、上杉家に保護された歴史ある名湯です。
温泉街には、1312年に弘法大師によって開かれたという伝説を持つ共同浴場の「大湯」や、飲泉場や足湯も設けられて歴史ある出湯を楽しむことが出来ます。
姥湯温泉(米沢市)
大日岳の山麓り、標高1,300mと高所に位置する温泉で、米沢八湯の一つです。
大昔の噴火口跡に湧出する温泉で、一軒宿の桝形屋旅館があり、日帰りでも温泉を楽しむ事ができます。
噴火の跡が感じれる荒々しい岩山に囲まれた、秘湯感あふれる温泉です。