山形県は県内35の市町村全てで温泉が湧出している温泉大国です。今回はそんな温泉大国「山形」でも是非足を運んでいただきたい、名湯・秘湯10ヶ所をピックアップしてご紹介します。
湯野浜温泉(鶴岡市)
日本海に面し目の前にビーチが広がるロケーションに何軒もの温泉宿が軒を連ねる温泉地です。
目の前がビーチですので夏は海水浴も兼ねて訪れる方も多くみえます。また日本海に沈む夕日の絶景スポットとしても人気の温泉地です。
温泉街には公衆浴場などもあり、立ち寄りでも温泉を楽しむ事ができます。
湯田川温泉(鶴岡市)
三方を山に囲まれた静かな温泉地ですが、開湯1300年以上の歴史ある温泉地です。冬にはウインタースポーツと合わせて足を運ばれる方も多くみえます。
温泉街のほぼ中心にあり趣ある共同浴場「正面の湯」は、新湯の加入率が全国屈指の高さで、「源泉掛け流し」の醍醐味を体験できます。
あつみ温泉(鶴岡市)
日本海へと注ぐ、温海川沿いに湧出していた温泉で、温海川沿いに7軒の温泉宿が建っています。
温海川の川底から湧出した温泉が、河口に流れ日本海を温めていあたのが「温海(あつみ)温泉」の名前の由来とされています。
温泉街には3ヵ所の足湯と、3軒の共同浴場があり、立ち寄りでも温泉を満喫できます。
肘折温泉(最上郡大蔵村)
出羽三山や月山などに四方を囲まれた山深い場所にある温泉地で、古くから湯治場として人気のある温泉です。
冬場の積雪量は4mを越えることもある、日本有数の豪雪地帯としても有名な温泉地です。
開湯が平安時代の西暦807年と伝わる1200年以上の歴史がある温泉地は、木造建築の古い旅館や住宅が多く、おもむきある湯治場の雰囲気を感じることが出来ます。
温泉街には立ち寄りの入浴施設や、足湯もあり山間の温泉地を堪能できます。
銀山温泉(尾花沢市)
山形県を代表する人気の温泉地です。
銀山川の両岸に大正から昭和初期に建てられた木造多層建築の旅館が立ち並び、石畳の歩道を照らすガス灯の風景が、大正ロマン漂うレトロな雰囲気を演出しており、多くの観光客を喜ばせています。
NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台となったことでも有名な温泉地です。