3つ目の漢字は「窮める」です!
「窮める」と書いて、なんと読むか分かりますか?
一見、何の漢字だったっけ?と思うかもしれませんが、読み方を聞けば納得のあの言葉です。
ヒントは「これ以上どうしろというのか!」です。
ますます意味が分かりませんか?
では、「窮める」と書いてなんと読むでしょうか?
「窮める」読み方のヒントは?
「窮める」は、物事が行き詰ることです。
例文としては
- 困難を窮める
- 貧困を窮める
- 進退窮める
などなど。
もう自分ではどうにもならないような、行き詰まりの状態を指す時に使います。
全てにおいて困難になってしまえば「困難を窮める」といいますし、
元から貧乏なのに、電気代が値上がりすれば「貧困を窮める」ことになってしまいます。
そして、進むことも退くこともできない状態になってしまえば「進退窮まる」ということです。
「窮める」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇める」です。
さて、もうわかりましたか?
「窮める」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「きわめる」
です!
きわめるは3つ漢字がありますがざっくりいうと
極める=頂点
究める=謎を解明する
窮める=行き詰まり
という感じです。
ぜひ、覚えておきましょう。
4つ目の漢字は「欺く」です!
「欺く」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字になるととたんに読めなくなる人も多いと思いますが、よく使われている言葉だと思います。
詐欺(さぎ)の「欺」なので、あまりいいイメージはない言葉です。
さて、「欺く」と書いてなんと読むでしょうか?
「欺く」読み方のヒントは?
「欺く」とは、偽って騙す、言いくるめる、惑わせるという意味です。
欺かれてばかりだと「一体真実は何なのか!?」 という気持ちになってしまいますが、人を欺くよりは欺かれた方がいいでしょう。
しかし、一度でも欺かれてしまったら、その人への信用度は低くなってしまうので、本能的にその人のことは信じないようになりますし、近寄らないようにはなってしまいますよね。
他にも「敵を欺くにはまず味方から」なんてことわざもあります。
「欺く」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇く」です。
さて、もうわかりましたか?
「欺く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あざむく」
です!
ちなみに相手を欺く行為を開始した時から「罪」に問われる事もあるそうです。
オレオレ詐欺なんて、欺いてばかりですよね。
嫌な世の中です。