鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)の第2話が10月22日に放送された。活動部員わずか1名という越山高校野球部の再生と躍進を描く本作品。第2話は南雲脩司(鈴木亮平)が監督として率いる新生・越山高校野球部の期待と不安が入り混じる放送回となった。
かつては甲子園目前のチームを投手として引っ張ってきたエースピッチャーである南雲。生徒たちから慕われる一方、大好きなはずの野球と距離を置いてきた過去を持つ。大学野球での活躍ひとつでプロの世界に指がかかる立場だっただけに、その道を諦めるのは並大抵の思いではできないはずだ。その野球道を立場は変われど監督として歩み出したものの、練習風景や恩師・賀門英助(松平健)とのやりとりからは、野球と関わることに対してまだ葛藤している心情がひしひしと伝わってきた。
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