ヘルシーに痩せるためには過度な食事制限をせずに「きちんと食べる」というのが常識になりつつあります。実際、食べる時間(朝食のスタートから夕食を食べ終わるまで)を8時間以内にする「8時間ダイエット」、2週間に1回、24時間のファスティングをするという「EAT STOP EATダイエット」、1週間のうち5日は普通に食べて、残りの2日は1日の摂取カロリーを500~600kcalに調整するという「5:2ダイエット」といった断続的断食ダイエットが人気を集めています。

そんな中、いま欧米で人気を集めている最新の食べるダイエット法が“食事で脂肪燃焼を促進する”という「Radical Metabolism」。『Radical Metabolism: A Powerful New Plan to Blast Fat and Reignite Your Energy in Just 21 Days』の著者アン・ルイーズ・ギットルマン氏が推奨するダイエット法で、実際に10kg以上の減量を達成したという事例も報告されています。それでは、その最新ダイエット法の5つのポイントをチェックしてみましょう。

 

(1)胆のうの働きに良い食材を摂る

ギットルマン氏によれば「胆汁を貯める働きをする胆のうは直接的に新陳代謝に影響する大切な器官」とのこと。その理由は、胆汁が低下すると消化が上手くできず、消化を助ける働きをするビタミンA、D、E、K、オメガ-6といった成分も吸収できなくなってしまいます。

だからこそ、胆のうの働きに良いとされるクレソン、ルッコラ、ケール、グレープフルーツ、生姜、ダークチョコレートなどを積極的に摂ることが推奨されています。