彼氏の元カノに嫉妬してしまったことってありませんか? 過ぎたことだし、元カノに嫉妬しても仕方がないことなのに、何だか心がモヤモヤ…。 今回は、そんな彼氏の元カノに嫉妬してしまう心理と、その対処法を紹介させていただきます。
彼氏の元カノに嫉妬してしまうのはどうして?
嫉妬しても無駄なことは分かっているのに、どうしても嫉妬してしまう元カノという存在… 彼氏は「もうあいつのことは何とも思っていない」と言っていても、「あいつってなに?!特別な感じがする呼び方!」となかなか嫉妬する気持ちは消えませんよね。 では、なぜ彼氏の元カノに嫉妬してしまうのでしょうか?
その原因はほとんどが自分の妄想からくるものです。 元カノの方が私よりもこうだったのかな、とか私とこうしているのと同じように元カノにもしたのかな、とか。 そういった自分の妄想が、自分を苦しめているのです。 でも、そうはいってもその妄想は一度始まったら止まらず、なかなか制御できないのが難しいですよね。
男は新規保存派?元カノのこと覚えてる?
女は上書き保存、男は新規保存ってよく聞く言葉ですよね。 女は新しい彼氏ができたら、その彼氏のことで頭がいっぱいになり、元カレのことなんて正直ほとんど覚えていないレベルになる人が多い傾向にあります。 それに対して、男性は新規保存をするということは、元カノとの思い出は、自分との思い出とまた別の場所でしっかりと保存して残しているということ。 それはつまりは元カノのことを思い出すことが容易に出来るため、女性からすれば「未練があるのでは?」とか「まだ連絡を取っているのでは?」なんて気になってしまい、嫉妬する原因となってしまいます。
この男女間の恋愛観の差はなかなか埋めることが難しいですよね。 あなたが元カノに嫉妬してしまうからといって、彼氏に「頭の中から元カノのことをすべて消して!」と言っても無理な話です。 彼氏がいくら、「未練はない」「会う機会もない」「連絡も取っていない」と言っても、気になるものは気になる。そして、嫉妬をするという悪循環に陥ってしまうのです。
彼氏が元カノに未練があったら
彼氏が元カノに未練があったらどうしよう…と悩んでしまうこともありますよね。 例えばですが、元カノとの別れ方が、「元カノが一方的に」「彼氏は引き止めた」なんてパターンだったら、「元カノがもし今戻ってきたら、彼氏は元カノのもとへ行ってしまうのでは」なんて気になる時もあると思います。 そんな妄想をしだすと止まらないし、きりがないことは分かっていても、やめられないのが女心ですよね。
どんなに彼氏が「お前だけ」と言ってくれても、一度元カノの存在を意識してしまうとその気になる気持ちはなかなか消えません。 でもそれでは自分が苦しいばかり。 そこで今回は、彼氏の元カノが気になる、苦しい!という女性のための対処法を紹介させていただきます。
彼氏の元カノに嫉妬してしまう心理とは?
まず、そもそも彼氏の元カノに嫉妬してしまうのはなぜでしょうか? その原因を探ることが、対処法を見つける近道です。 元カノに嫉妬してしまう原因としては、女性が単に嫉妬深いということもあれば、彼氏の振る舞いなどに原因があることもあります。 その原因をまずは探りましょう。
パターンとしてはやはり、大きく分けると、「自分が元カノより劣っている気がする」というパターンと、「彼氏が元カノに未練があるような気がする」という2パターンに分かれます。 前者の場合は、自分の努力で何とかなるところもありますが、後者の場合は、彼氏自信に振る舞いを治してもらうよう協力をしてもらわないといけない場合もあります。 まずは、典型的なパターンを紹介しますので、自分はどれに当てはまるか考えてみてください。
彼氏の元カノに嫉妬する心理①元カノが魅力的
今の彼女であるあなたが、元カノのことを知っている場合に多いのが、「元カノが魅力的」だからこそ、もう別れていて未練もないと言っているのに気になるというパターンです。 女性から見てもとても魅力的な女性というのは、あこがれの存在でもありますが一方で嫉妬心を生み出してしまいますよね。 でもそれを認めることも素直にできず、気になる気持ちばかりが募って、とてもつらい状況に陥ってしまいます。
その元カノが今の自分の友達だったりすると、特に「付き合ってた頃はどんな風だったんだろう」と気になることでしょう。 自分が元カノと会う機会がある、友達であるというような場合は、特に注意が必要です。 元カノの魅力に気が付いてしまったら、自分への劣等感がどんどん増えていってしまい、気持ちも暗くなってしまいがちです。 また、そういったことで落ち込む女性の心理は、あまり男性には理解してもらえないため、「何しょうもないことで悩んでいるの」などと言われてしまい、彼氏に相談することも出来ないというパターンが多い特徴にあります。
彼氏の元カノに嫉妬する心理②元カノが不細工
逆のパターンで、意外かもしれませんが、何かのきっかけで元カノの写真を見たときに、元カノが不細工だったらどうでしょうか。 「こんな不細工と付き合ってたんだ、じゃあ未練はないね」と写真を見た最初は思うかもしれません。 でも写真を見てから時間がたつとだんだん、「こんなに不細工なのに付き合っていたということは、相当性格がよかったの…?」とか「相当、彼氏のツボにはまる何かを持っていたの?」と逆に不安になってしまうようになるのです。
「どこがいいのよ!あんなやつ!」と嫉妬する反面、どうやって対抗したらいいか分からず、行き場のない嫉妬心が頭の中をぐるぐる回ることでしょう。 いっそのこと、超美人であったなら、見た目だけで付き合った、という理由付けが出来るので、「そっちの方がよかった」と感じるケースも少なくありません。 人の元カノを不細工と思っている自分にも嫌悪感が募りますし、意外とこのパターンは長く彼女を苦しめます。
彼氏の元カノに嫉妬する心理③元カノ未練がある様子
何かしら元カノの話をしてきたり、元カノを引き合いに出してくるなど、彼氏が元カノに未練があるような状態の場合も、嫉妬しやすい傾向にあります。 「元カノはこういうときこうしてくれたな」とか、「元カノは言わなくてもわかってくれた」なんて言われると、「そんなに元カノに未練があるなら、元カノのところに戻れば?!」と思ってしまいますよね。 それがこのパターンです。
今付き合っているのはあなたなのに、ことあるごとに元カノの話を出してこられては、「私は元カノの代わりとして付き合っているの?」と不信感が募り、彼氏の「好きだよ」という言葉も信じられなくなってしまいがちです。 元カノに未練がある様子がある場合は、彼氏の方にも問題があることが多くありますので、しっかりと彼氏との話し合いが必要です。
彼氏の元カノに嫉妬する心理④二人の写真を見てしまった
部屋の掃除をしているときに2人の写真が出てきた、何気なく携帯を見せてもらっていた時に2人の写真を見てしまった、などといった「2人の写真を偶然見てしまった」というパターンです。 その写真の2人が幸せそうに写っていればいるほど、その写真を撮る前後の2人の様子を想像してしまったりして、嫉妬心がメラメラと燃え上がってしまう傾向にあります。 想像するのと、実際に写真を目で見るのではダメージが違いますから、実際に写真を目で見てしまった場合はその写真の2人の姿がやきついてしまい、なかなか解き放されないことでしょう。
「2人で写っている写真なんか捨てておいてよ」「写真データなんて消しておいてよ!」と思うでしょうが、冒頭にも申し上げた通り、男性は基本的には新規保存です。 何かしらのきっかけがないと、写真などの思い出の品は捨てることはないと思っておいた方がいいでしょう。 そのきっかけというのは、基本的に今カノに「写真消して」「写真捨てて」と言われて仕方がなく写真を捨てる…といったパターンが多いです。 特に未練があるとか未練がないとかそういったことに関係なく、元カノとの写真を残している男性は少なくありませんので、写真が入ってそうな袋などには注意しましょう。
彼氏の元カノに嫉妬する心理⑤彼氏と元カノが会う
職場の人と付き合っていた、などの関係で、必然的に彼氏と元カノが会う機会があったり、連絡を取らないといけないという場合も、「何かあるのでは?」と妄想してしまい、嫉妬心が芽生えてしまう原因となります。 彼氏と元カノが職場で会うというだけで、もう仕事にも行ってほしくない!と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。 仕事で会うということは、少なからず連絡を取り合わないといけない場合もあるでしょうから、連絡を取り合っている姿を見ると余計に嫉妬してしまいますよね。
自分も同じ職場で、元カノと彼氏が職場で会うとしても、自分も会うのであればまだ監視することが出来るという意味で安心かもしれません。 でも、彼氏と元カノだけが同じ職場で会う機会が多い、自分は全く会うことはできないとなると変な妄想が膨らんでしまいがちです。 仕事の都合で連絡を取っているのも、「本当にその連絡は必要なの?」とモヤモヤしてしまうこともあるでしょう。 「彼氏に未練がなくても、元カノに未練が残っているからそうやってわざと理由を付けて連絡してくるんじゃないの?」と疑ってしまいがちです。 元カノと別れたのに彼氏が会う機会があるというのは、嫉妬の原因になってしまいがちです。